入門 現代物理学 - 素粒子から宇宙までの不思議に挑む (中公新書)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121022806

作品紹介・あらすじ

なぜモノは引きあうのか。「なにもない世界」は存在するのか。わたしたちの住む世界はいつ生まれ、どこに向かっているのか-。このような謎を追究するのが現代物理学である。ミクロの世界・宇宙の果て・極低温など、日常生活では想像すらできない極限の世界を現代物理学はどう解明してきたか。その始まりから最前線までを、やさしく解説する。さらにダークマターや重力波望遠鏡など、最新のトピックを紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 2015/04/18

  • 物理学の理論はまだよくわからないけど、物理学が素粒子というミクロな世界から、宇宙というマクロな世界までを記述する学問だ、だから面白いということはわかった。古典物理学から現代物理学へと進化していく過程を随所にちりばめてくれてるので、このあたりも面白く読めた。

  • 物理学の進化を時系列的に解説した本。

    量子力学、素粒子の相互作用の関係は理解が難しい。
    極低温の不思議は知らない事象が多かったため興味深かった。

  • 12月新着

  • 原子、素粒子や、クォーク、ダークマター等々興味がつきない。歴史的経緯や議論の変遷がわかり面白い。カミオカンデがんばれ!

  • ちょうどノーベル賞の話題が出ているときにこんなものを読んでみる。ジャンルを5つに分けて、その歴史的な流れを見ていくのはおもしろい。

  • 勉強になりました。

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著者プロフィール

1948年生まれ。早稲田大学名誉教授。理学博士。著書に『寺田寅彦』『入門 現代物理学』『科学史人物事典』『科学史年表』『どんでん返しの科学史』(中公新書)、『ノーベル賞でたどるアインシュタインの贈物』(NHKブックス)、『ノーベル賞で語る20世紀物理学』『光と電磁気─ファラデーとマクスウェルが考えたこと』(講談社ブルーバックス)『エネルギーの科学史』(河出ブックス)など多数。

「2020年 『高校世界史でわかる 科学史の核心』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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