日本ミステリー小説史 - 黒岩涙香から松本清張へ (中公新書 2285)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121022851

感想・レビュー・書評

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  • 副題にあるとおり、本当に松本清張・仁木悦子・中井英夫までで終わってます。その先は一切ありません。
    いったいいつの時代の著作やねん(怒)。
    そんなんでようこんなタイトル、堂々とつけられたな、というぐらい内容が偏っています。まったく通史になっていない。
    あまつさえ、ある作品のネタバレまでやってくれるし。
    化学基礎研究補助金を受けた研究成果の一部がこんなお粗末なものでいいのでしょうか。ぷんすかぷん。

著者プロフィール

堀啓子

1970年生。1993年、慶應義塾大学文学部国文学科卒業。1999年、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程(国文学専攻)単位取得退学。博士(文学)。現在、東海大学文学部教授。
主著『日本ミステリー小説史』(中公新書, 2014)『和装のヴィクトリア文学』(東海大学出版会,2012)『新聞小説の魅力』(東海大学出版会, 2011)訳書『女より弱き者』(バーサ・クレー著 南雲堂フェニックス,2002)ほか

「2019年 『日本近代文学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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