応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

著者 :
  • 中央公論新社
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レビュー : 252
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121024015

感想・レビュー・書評

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  • 戦国時代到来の契機とされる応仁・文明の乱について、興福寺塔頭大乗院の尋尊・経覚という二人の高僧の著述を通して語られる。個人的には応仁の乱に関する内容もさることながら、下克上により旧来の秩序が崩壊していくことに嘆息しつつ、武家達の勢力争いの中で、自らもワンプレイヤーとして寺院経営に腐心する中世寺院の記録として非常に興味深かった。

  • 大量に出てくる人名に混乱しましたが、乱の詳細についてよくわかりました。
    教科書等に出てくる乱発生直後の勢力図、
    ・東軍…細川勝元、足利義視
    ・西軍…山名宗全、足利義尚
    はいつ改まるのでしょうね。

  • 2020/5/10 読了
     結局、決め手を持つものが現れず、だらだらと終結まで11年もかかってしまった、というところだろう。大義名分に乏しいだらだらと続いた応仁の乱は、第1次世界大戦に類似していると呉座は説いている点に注目。どちらも欲望渦巻く時代だった、ということか。

  • 興福寺別当、経覚と尋尊の視点?
    細川vs山名の知識しかない小学生以下の自分には難し過ぎた。
    似た名前が多く登場人物多過ぎてだんだん混乱してくる。また歴史嫌いに戻りそうだ。

  • 信州大学の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB22279536

  • 大和国(奈良)の2人の僧の視点を中心に応仁の乱を描いている。
    そのため京都より大和での動きが中心になり応仁の乱の詳細を知らない人にはちょっと分かり辛く知っている人に新たな視点を与える作品。

  • ヒット本との事で読み始める。
    年号と大まかな内容しか暗記していなかった身としては、はじめの方は読みにくく、やめようかと思いながら、頑張って読み進める。
    だんだんと、いろいろ抱えた人たちの、各々の事情がわかってきて面白くなり、読了。
    もっと早く読んだら良かった。

  • タイトルほど、応仁の乱そのものではなかったが、
    それでも奈良興福寺を中心として、
    嘉吉の乱あたりから明応の変にかけてまで、
    どのような時代変遷があったのか、とてもわかりやすくまとめられている。

    恥ずかしながら、教科書レベルの知識しかなかったが、
    そもそもなぜ室町幕府がかくも脆弱だったのか、
    守護代が台頭したのはどのような理由なのかといったような、
    初歩的な知識、そして疑問にも的確に答えてくれる。

  • 応仁の乱は、はじまりは知っていたつもりでも、読んでみるとやっぱり複雑怪奇。それに、終戦の方がより分かりづらい。非常に複雑怪奇だ。もうお腹いっぱいです(苦笑)。

    ただし本の内容自体は読みやすかった。とは言えボリュームある内容だったので、二度三度と読み返したほうがより理解できると思う。

  • the tales of 尋尊
    読み進めるのに骨が折れました。

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著者プロフィール

国際日本文化研究センター(京都市)助教。専門は中世の日本の歴史研究。著書に「日本中世への招待」「陰謀の日本中世史」など。

「2020年 『1偉人1分 まんがでサクッと日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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