日本史の内幕 - 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで (中公新書)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 849
レビュー : 109
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121024558

感想・レビュー・書評

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  • 今まで埋もれていた古文書から新たな歴史の発見をする。
    その中から日本人らしさや各地の風土や人情を炙り出す。
    そんな磯田道史の書が今回イマイチ楽しめなかった。
    殿様の通信簿のそうだったのか!感が色あせた感じ。
    読者って我儘だなあ。

  • 日本史を知るためには、古文書を読むべし。そんな信念のもと、貴重な古文書を求めて、どこへでも足を運び、大金をはたく著者。そして、難解な古文書を読破し、歴史好きな読者に本当の歴史を教えてくれる。

    なるほど、著者の存在感が最近の歴史学者の中で抜きん出ているのは、次々と最新の歴史情報を手に入れるたいオタク性と探し求めるフットワークのせいなのか。

    今の出版業界が大量の本を出版しているのと同様、古文書もかなりのペースで見つかっている。そして、著者のようなプロが次々と古文書を分析するたびに、歴史が新しく塗り替えられる。

    古い時代を研究し、更新する。それが歴史学のおもしろさだ。

  • 豊臣秀頼は本当に秀吉の子なのか。著者が発見した龍馬や西郷の書状の中身とは。古文書を読み解くと見えてくる、本当の歴史の面白さ。

  • 第1章:古文書発掘、遺跡も発掘 第2章;家康の出世街道 第3章;戦国女性の素顔 第4章;この国を支える文化の話 第5章;幕末維新の裏側 第6章;ルーツをたどる 第7章;災害から立ち上がる日本人

  • 「内幕」という程大々的な内容は無かったが、古文書、歴史書から紐解く当時の人々の内情を知れる良本でした。ほぼ一話完結に進むので読み進めやすい一方で、余白が非常に多く、中公新書なのに…とガッカリ。250p前後だが実質は150pくらい。粗製乱造と書かれている一文があるが、これもまた

  • 古文書からとく色々な話。結構おもろしろかった。

  • ほー、古文書ってこんなことまで分かるのか。なんて面白いんだ?!それにしても、昔から、いろんな人が書き物を残していることに驚く。皆、書きたがり屋ですね。

  • 古文書からわかった日本史の内幕が、色々と書かれてました。

  • 小さい時から古文書を読んだという著者のキャラクターが魅力的。小説やTV・映画などで固まっていた教科書的な「歴史」がまだまだこれからどうなるか分からない分野に思えてワクワクしてくる。

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著者プロフィール

磯田道史(いそだ みちふみ)
1970年、岡山県生まれの研究者。茨城大学、静岡文化芸術大学などを経て、国際日本文化研究センター准教授。専攻は日本近世・近代史・日本社会経済史。
実家は備中鴨方藩重臣の家系で、古文書が豊富にあった。高校生のとき実家と岡山県立図書館の古文書を解読している。京都府立大学文学部史学科、慶應義塾大学文学部史学科を経て、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。「近世大名家臣団の社会構造」で史学博士号取得。
2003年刊行の『武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新』が第2回新潮ドキュメント賞を受賞し、2010年森田芳光監督により『武士の家計簿』のタイトルで映画化し大ヒット。2015年には『天災から日本史を読みなおす』で第63回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。その他代表作に『日本史の内幕』などがあり、多くの新書がヒット作となっている。

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