EU盟主・ドイツの失墜 - 英国離脱後の欧州を見る鍵 (中公選書 26)
- 中央公論新社 (2017年3月8日発売)
本棚登録 : 13人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121100269
作品紹介・あらすじ
ドイツはEU統一市場のなか、圧倒的な経済力を発揮することで欧州最強国となり、EUの運営を事実上、主導するようになった。しかし一方で軋轢も生じ、英国のEU離脱決定はそのあらわれともいえる。不透明感の漂う欧州の将来を読み解くためにも、大国ドイツの揺らぎを理解しておくことは重要である。本書はそのための知見に満ちた一冊となろう。日本への言及もふんだんに含んだ注目作。
感想・レビュー・書評
-
■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001136051
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・開架 302.34A/Te95e//K
-
反統合の流れが加速するEUの将来像は、欧州最強国・ドイツの内実を捉えれば判る! 本書は独要人との対話も多い第一級のドイツ通が歴史と現状から説いた決定版だ。
全2件中 1 - 2件を表示