日本近代小説史 新装版 (中公選書)

著者 :
  • 中央公論新社 (2020年8月20日発売)
3.75
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121101105

作品紹介・あらすじ

文明開化期から村上春樹まで、日本の近代小説を一冊で案内する。珍しい写真図版を多数収録し、目で見て分かる面も充実。最新研究に基づく入門書の決定版。改版にあたり、近代日本文学へのアプローチの仕方を説く「「近代日本文学」の成立」を付した。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 明治以降の近代小説の歴史を、コンパクトにまとめた概説書。元が放送大学の1,2年生中心の教養科目向けの教科書だけあって、分かりやすく小説史の流れが整理されていて素晴らしいですね。とりあえずコレ読めばバッチリって感じ。
    注意としては、詩歌俳句と児童文学系は含まれてないので、そこらへんの文学史はまた別の本を探して勉強しないとダメですね。

    今回、新装版刊行にあたって巻末に追加された、「近代日本文学」の成り立ち がこれまた良い。「文壇」の形成の経緯がわかりやすく纏められてて、我々が派閥的に理解している「文壇地図」がどういう要請によって形作られたものなのかが分かりやすく整理されてます。

  • 文明開化期から村上春樹まで、日本の近代小説史を案内する。写真図版を多数収録し、著名な作品の本文紹介も充実。入門書の決定版。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

安藤宏

1958年東京に生まれる。82年に東京大学を卒業し、85年、同大学院人文科学研究科博士課程に進学。その後東京大学文学部助手、上智大学文学部講師、助教授を経て、現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。博士(文学)。単書に『自意識の昭和文学――現象としての「私」』(至文堂)、『太宰治――弱さを演じるということ』(ちくま新書)、『近代小説の表現機構』(岩波書店)、編著に『日本の小説101』(新書館)などがある。

「2020年 『日本近代小説史 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安藤宏の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
夏目漱石
J・モーティマー...
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする
×