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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784121101587
作品紹介・あらすじ
近代国家において、西洋音楽は「動員」と「和解」の2つの役割を担った。
これを一身に体現したのが本書の主人公、京極高鋭である。
京極は、戦前は国民精神総動員の方針のもとに作られた「愛国行進曲」のプロデュースを手がけ、戦後は東京オリンピックの開催に大きく関わった。
祖父は初代東京帝国大学総長・枢密顧問官の加藤弘之、父は昭和天皇の侍医という名家。
本人は幼少時、のちの昭和天皇の遊び相手でもあった。
弟は喜劇役者古川ロッパである。
白樺派の影響を受けて長じた「華麗なる縁の下の力持ち」京極の人生を通して、昭和史における動員と和解、日本が引き受けざるを得なかった矛盾を描く。
感想・レビュー・書評
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国民の戦争動員への音楽の活用、という内容を期待して読んだが、実際は京極高鋭の伝記というミクロな視点で、自分の期待とはやや違った。愛国行進曲の選定と普及に携わったのは確かだが、公職追放にはあたらない程度の地位で、本書の表現では「華麗なる縁の下の力持ち」。旗振り役とまでは感じられない。
一方、その育ちや「皇室の藩屏」としての自意識など、華族という存在の理解の一助になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架:762.1A/Ky3f//K
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【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/728249
著者プロフィール
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