よい弁護士、わるい弁護士: 弁護士とのつきあい20か条 (中公新書ラクレ 23)
- 中央公論新社 (2001年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121500236
感想・レビュー・書評
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弁護士事務所の利用の仕方を述べた本。
事務所の選び方から、費用、手続きまで、分かりやすく解説してあります。
うわべだけでなく、本音まで述べながら、いやらしくなっていないのがいいです。
一家に一冊あってもいいんじゃないかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【目次】(「BOOK」データベースより)
弁護士は困ったときの味方である/弁護士はサービス業である/弁護士を探すルートはいくつもある/弁護士には専門のある人とない人がいる/特殊分野は専門家に依頼しよう/よい弁護士はここが違う/大法律事務所は大学病院に似ている/小法律事務所には専門家とゼネラリストがいる/秘書の応対も考えよう/法律事務所をはしごするのも悪くない/メモと資料はあらかじめ準備しよう/悪徳弁護士を見分けよう/弁護士費用は世間で思っているほど高くない/時間と労力によって弁護士費用は変わる/自分の事件ファイルを作ろう/依頼人が裁判所に行く必要はほとんどない/本人尋問の打合せは念入りにしよう/弁護活動にもボランティアがある/相手の弁護士の言い分は気にしないほうがいい/あなたのホームロイヤーを持つといい -
内容的には悪くはないが、2001年版なのでちょっと古いかな。状況・環境は変わりつつある。弁護士業界も競争にさらされていると思う。
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非常に読みやすかった。
「弁護士はサービス業である。」
弁護士の選び方、付き合い方、値段まで記されていてとても分かり安く書かれている。
「なんでも相談できるホームロイヤー」が理想らしい。
しかし、やはり弁護士に相談に行くには大きな決心が必要だろうなぁ、これは私の読後感である。