あたまわるいけど学校がすき―こどもの詩 (中公新書ラクレ)

制作 : 川崎 洋 
  • 中央公論新社
4.20
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本棚登録 : 52
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121500410

作品紹介・あらすじ

こどもたちの視線ですくいあげた、214の「日常」。素直でかわいく、時にシカニルで、ちょっと可笑しい…懐かしくって新鮮な「こどもの世界」を、「こどもの詩」の選者・川崎洋がご案内します。

感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしい感性を持った子ども達の詩の数々です。「お母さんの子ならどこの国でもいいよ」気付いたら目頭が熱くなっていたり、にやっとしてしまったり、優しい気持ちにしてくれたり…家族の絆・学校友達・自然のこと…読み終わった後は自分の積もり積もった錆を落としてもらったような感覚です。癒され、元気をもらえる一冊。選者の故川崎洋さんの一言コメントが必ずついていますが、それもまた良い(^^)!
    大好きで何冊も買って知人に贈ったほどです♪

  • やっぱりね・・・。発想が凄い。
    陳腐なことを言って申し訳ないが、下手に装飾されてない感じたことがそのまま詩になってて、素直に凄いなぁと感じた。

  • 「私的必読の書」入り。

  • 購読している読売新聞で昔から毎日「家庭とくらし」欄に掲載されている、こどもの詩。
    選者は、今は亡き詩人の川崎洋さん。川崎さんの選んだ詩は、こどもの独特の感性の光るものをよく選んでいて、また、的確なコメントがついていて好きだった。気にいった作品は、切り抜いてノートに保存していたのだけど、傑作集が本になっていたことを今更知った。
    選者が代わって今も「こどもの詩」のコーナーは続いているけrど、何だか教訓的・勧善懲悪的なつまらない詩が多くなった。
    特に気に入っているのは、4歳の女の子の「かぶとむし」という題の詩。
     すずむしみたいに
     なかないけど
     かぶとむしは
     こころのなかで
     どすこいって
     いってるんだよ
    この横綱級の感性、どうして大人になるまで保てないんだろう。

  • 資料番号:011342904
    ご利用の細則:貸出可能です
    備考:【元の所在場所】自動書庫
    http://lib-yuki.city.yuki.lg.jp/info/shoko.html

  • 2013年2月13日、読了。

  • 不意に心を鷲掴みにします、絵本って。子供にじっと見つめられているようで、戒めの気持ちも湧いてきて、とっても精度の高い鏡みたいに感じています。

    もっと精度の高いものがあったんですね。子供の詩ってさらに衝撃的です。本書は、ひたすら子供の詩を紹介してくれます。やはり大人になってしまったのか、解釈が難しいところもあったりするのですが、そこは編集者のやさしいコメントがいい味を加えてくれています。

    なかでも、本のタイトルにもなっている、この詩が一番すきです。

    ぼく
    武藤直樹(群馬・小2)

    ぼくは小学二年生です
    あまりべんきょうができません
    でも ぼくもぼくなりに
    生きています
    あたまわるいけど
    学校がすきです

    私?

    学校はあんまり好きではなかったかもしれません。団体行動が苦手で、ずっと座っているのが苦手でした。いまでも、あんまり変わりませんね。成長したと思うのは、「嫌い」って言えることでしょうかね。

  • 子どもの紡ぐ言葉にただただ感銘を受けます。

  • かわいくって、
    やさしくって、
    泣いちゃいました。

    読売新聞<こどもの詩>で連載していたものをまとめたもの。
    幼児が口にしたことを大人が投稿したもの~中学生までの年齢の「こども」の詩。
    タイトルも、詩の一部から。このタイトルに惹かれて読みましたが、学校のこと以外にも、家族のことをはじめ、6つのテーマの詩がまとめられています。

    ふふっと笑顔になれて、ふっと肩のちからが抜けるような、すてきな一冊です。
    「おとな」をするのに疲れてしまったら、ぜひどうぞ。

    【今月のおすすめ/2010年7月】

  • 2009/11/04購入。ころっと気軽に読めて、よい視点だなぁと思う休日に。

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