市民事業: ポスト公共事業社会への挑戦 (中公新書ラクレ 85)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121500854

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  • 請求記号:SS/601.1/I23
    選書コメント:
    既存の公共事業への批判をもとに、市民の力によって市民生活を豊かにする「市民事業」という新しい公共サービスのあり方について、全国の様々な事例をもとに解説しています。また、事例として取り上げられている多くの取り組みが、環境問題を解決するための取り組みなので、環境創造学部の1年生が環境問題を自分の問題として引きつけ、具体的に考えるためには格好の教材です。
    (環境創造学部環境創造学科 齋藤 博 准教授)

  • [ 内容 ]
    公共事業依存システムが崩壊したあと、新しい「公共性」が担うものは―。
    IT産業やベンチャービジネスとは違う新しい発想の「仕事」の可能性を、大胆にそして現実的に提示した秀作。

    [ 目次 ]
    第1章 森から見える“日本の再生”
    第2章 「無駄」の再利用
    第3章 “自然再生エネルギー”で暮らす
    第4章 森と川と海をつなぐ
    第5章 福祉・環境・まちづくり
    第6章 “ポスト公共事業社会”の設計図

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著者プロフィール

五十嵐敬喜:1944 年山形県生まれ。法政大学名誉教授、日本景観学会前会長、弁護士、元内閣官房参与。「美しい都市」をキーワードに、住民本位の都市計画のありかたを提唱。神奈川県真鶴町の「美の条例」制定など、全国の自治体や住民運動を支援する。著書に『世界遺産ユネスコ精神 平泉・鎌倉・四国遍路』(編著、公人の友社)など。

「2022年 『世界遺産の50年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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