「B」で生きる経済学 (中公新書ラクレ)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 31
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121501004

作品紹介・あらすじ

能力主義や成果主義が喧伝される時代。しかし「勝ち組」は満足した人生を保証するのか。本書は日本人が置かれている現実を直視し、真に幸福で人間的な生き方とは何かを明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • これまでの日本社会のモデルは、「A」=年収1000万円以上、「B」=年収300万円から700万円クラス、「C」=年収100万円クラス、という3つの階層によって描かれてきたと著者はいいます。しかし今後、日本社会の格差が大きくなっていくにつれて、「A」は年収3億円を超えるスーパー・エリートに限られてますます狭き門となり、大多数の「B」は年収300万円程度にまで落ち込むことになると著者は予想しています。本書は、年収300万円程度の「B」で生きる人びとに向けて書かれた「幸福論」です。「B」で生きるとは、「A」のように猛烈に働くのではなく、そこそこの収入で人生を謳歌することを意味しています。

    前著『シンプル人生の経済設計』と比べて著者のメッセージが前面に押し出されているという違いはあるものの、ほぼ同じ主張が繰り返し述べられているように感じました。「幸福論」という特徴を強く出すのであれば、具体的に「B」で生きている人の暮らしぶりを取材して紹介してくれた方がよほど魅力的な本になったのではないかという気がします。

  • 負け組、勝ち組の言葉も懐かしい。
    今となってはBで生きるのも大変かも。

  • 数年前の本だけど、まだ間に合うような話があった。

    三大不良債権の内の住宅に関してはなるほどーと思えた。

  • 「既刊本で書ききれなかったことを書いた」ということなのですが、既刊本と違う内容ってなんかあっただろうか。

  • 2003年の本だが、まだその当時と現在では、それほど変わっていないと思う。
    つまりこの本に書かれている数年後の社会にはなっていない。
    その意味では今読んでも十分伝わる本ではある。

    「B」とはB級のB
    経済学と書いてるけど、生き方の提案

    これを読んで副業/複業を始めてみようと思った。

  • 著者自身はB級ではないとういう矛盾…。
    でも、参考になります。
    10/03/09-29

  • ちょっと古いけれども。

    当たり前のことなんだけど、

    何か腑に落ちない。


    2009.05.28-

  • 「人生の三大不良債権」を徹底的に見直す
    ・専業主婦
    ・子供
    ・住宅ローン

  • 負か組でも、人生を楽しく生きる秘訣が書いてありました。
    お金だけでない生きがいって大事ですね。

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