「性愛」格差論: 萌えとモテの間で (中公新書ラクレ 214)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121502148

感想・レビュー・書評

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  • 17年も前なのか。
    負け犬、という30代未婚女性に対する蔑称。17年後の今ではそれが多数になってしまって、数の多さで負けている感じすらしない。
    まだバブルの後遺症から抜けていない勝ち負けの精神性の時代の話。現在の方が圧倒的に生きやすい。

  • 367.9

  • 読みやすいですが、タイトルから期待できるほどの内容ではなかったので残念です。

  • 「戦闘美少女」環が「負け犬」順子にツッコミいれる異文化交流。環、自説&自己吐露を次々開陳して肉薄するも、肝心のトコ=性愛も含めて、始終、そういうこともあるかしらん的にどっちつかず的にボケた距離をとられて、スルスルと話題は移って、おしまい。

著者プロフィール

斎藤環(さいとう・たまき) 精神科医。筑波大学医学医療系社会精神保健学・教授。オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP)共同代表。著書に『社会的ひきこもり』『生き延びるためのラカン』『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』『コロナ・アンビバレンスの憂鬱』ほか多数。

「2023年 『みんなの宗教2世問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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