裁判官の横着: サボる「法の番人」たち (中公新書ラクレ 292)
- 中央公論新社 (2008年10月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121502926
作品紹介・あらすじ
自分が楽をしたいから和解を勧める、面倒だから現地検証に出かけない、開廷中にせっせと似顔絵描き…。裁判官の横着のため、国民はどれだけの不利益を被っているか。元判事は訴える。
感想・レビュー・書評
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裁判官もただの俗人だから横着だとか怠慢だとかがあるのは分かる。著者の言い分も正しい面もあるだろう。
しかし、なんか納得いかないなぁ・・・。
蛇足判決にしてもそんなに本当にいけないことだろうか。
反論多し。
無駄な話が多いように感じたし、個人的にはあまり賛成できない本だった。
ただ、最近刑事事件を素材にした傍聴体験記的な本が多い中で、これは元判事が書いている点、民事訴訟をメインに手続から丁寧に説明されているので毛色が違って興味深い。
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井上元判事が好きなので、新刊買っちゃった!
ちょっと批判色が強くなり気味な気もしたけれど、一部の実態も垣間見れて良かったです。
そんな裁判官を生み出すのも数が足りないせい、これに帰着する気がする!
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