打たれ強い人になる: ここ一番でへこたれない生き方 (中公新書ラクレ 374)
- 中央公論新社 (2010年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121503749
作品紹介・あらすじ
「打たれ強い人」とは柔軟性にすぐれ、場の状況に合わせて対応できる。ときに諦めもするし、休息も入れるが、あくまで最終的な目的達成のため。そうした人間になるためのプロ伝授の秘訣集。
感想・レビュー・書評
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打たれ強い人になる
保坂隆氏
ここ一番でへこたれない
◆打たれ強さ
・自分は運がいいと思う
◆打たれ強い人の習慣
・今更ではなく今から
・入浴泣きは気分転換
・アルコールでキブンを解きほぐす
・ときに贅沢 ホテル
・へこたれる前にすること イメトレ
・うまの合わない人とのつきあい
自分とは価値観が違うけど自分にはないものがある
・結果より過程に目を向けると楽になる
◆打たれ強い自分に変える
・驚くべき効果深呼吸 イメトレ
・自分を変える魔法の言葉
ありがとうございます。
ごめんなさい
私はあなたが好き
私が間違っていました
・苦手な相手とはほどほどのつきあい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りた。おら打たれ弱い
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文字通り、打たれ強い人になるための方法を指南する一冊。
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打たれ強くなるには?
→不安を原動力にして行動き移すのがつたれ強い対応
プレッシャーから逃れるには、道筋を見極め、一歩一歩進むしかない
落ち込みから解き放たれるには、落ち込んでいる自分をしっかり認め、落ち込みをすっかりなくそうとしない
クヨクヨをミスの分析や今後の対策に変える
過去のミスから自由になるには、結果はともかく精一杯やったと認めること
自分のどこがダメなのかをはっきりさせる -
2014/6/29 目新しい内容はなかった。自身で苦しんで、経験したことばかりだった。
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すぐに実践できることが多かった。
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「打たれ弱い」自分を自覚しているので、思わず手に取ってしまった本。書かれている内容に、今現に自分がやってきている、行ってきている、あるいは心している事も多数あって、自身が自然と身に着けてきた自己防衛であったのだ、ということを改めて確認。
・失敗や挫折にこそ飛躍のヒント
・自分は運がいいと思う
・でも、だって、の否定語を封印、言い換えてみること
・完全主義をやめる
・入浴と泣きの効果
等々、他にもストレス解消、気分転換に効果あり、な方法の紹介、実践で少し気分がやわらぐ。。そんな内容。 -
本書でいう「打たれ強い人」とは不撓不屈の人間ではなく、柔軟性に優れている人のこと。その場の状況に合わせて、自分がどうしたらいちばんよいのかを考え、それに対応できる人間だ。こうした人は、必要であれば諦めもするし、休息も入れる。ただし、それはあくまで最終的な目的達成のための助走や準備期間であり、それらが必要不可欠だと判断できている。本書はそうした人間になるためのプロ伝授の秘訣集。現代社会を生き抜くコツの宝庫だ。
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内容はベーシックなものでしたが、
「いまさら」ではなく「いまから」
という一文は知れて良かったと思いました。