文部科学省 - 「三流官庁」の知られざる素顔 (中公新書ラクレ 476)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121504760

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  • 文部科学省-「三流官庁」の知られざる素顔。寺脇研先生の著書。文部科学省の不祥事が続いていることをきっかけに読みました。文部科学省は「三流官庁」と呼ばれているという自覚が文部科学省職員や文部科学省関係者にあるからこそ、組織の一部の人間が嫉妬やコンプレックスから不適切な形で権限を振りかざす、傲慢な言動をする、高飛車な態度をとる、それが一般社会から見ると非常識で理解不能な不祥事の発生につながる。もしかしたらそういう面があるのではと邪推してしまいました。

  • 公務員志望の学生、若手の公務員におすすめです。

著者プロフィール

1952年福岡市生まれ。映画プロデューサー、映画評論家、落語評論家、京都造形芸術大学客員教授。東京大学法学部卒業。1975年文部省(当時)入省。初等中等教育局職業教育課長、広島県教育委員会教育長、高等教育局医学教育課長、生涯学習局生涯学習振興課長、大臣官房審議官、文化庁文化部長を歴任。2006年退官。著書に『国家の教育支配がすすむ 〈ミスター文部省〉に見えること』(青灯社)、『危ない「道徳教科書」』(宝島社)他多数。

「2022年 『教育鼎談 子どもたちの未来のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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