サラリーマンの9割は税金を取り戻せる - あらゆる領収書は経費で落とせる【増税対策編】 (中公新書ラクレ)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 346
レビュー : 45
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121504784

作品紹介・あらすじ

税の世界は知った者勝ち。元国税調査官が、最小の労力で最大の効果を上げる裏ワザを伝授。「ふるさと納税」「禁煙・薄毛・ED治療」「税務署員にグレーゾーンを認めさせる方法」等々の"悪知恵"を身に付けて、大増税時代を生き抜こう。これでもうお上の"詐欺"には、だまされない!

感想・レビュー・書評

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  • サラリーマンの節税についての本。ふるさと納税を除くと、この本にあてはまりそうな人はほとんどいなさそうな気がするのだけど、どうなんろう?
    ただ、医療費控除についてはもっと知られたほうがいいと思う。父親は去年、入院したというのに、領収書捨ててしまって医療費控除ができないらしい。
    だいたい、妻一人、子供一人のサラリーマンはだいたい収入の20%が税金としてとられるらしい。そう考えると多いよなぁ。これは、先進国の中でも高い部類らしい。いったい、何に使われてるんだか……。
    掛け捨てより貯蓄性のある生命保険に加入したほうが、性目保険控除も多く適用されて有利という話には目からウロコ。確かに言われてみれば納得なのだけど、それは気づかなかった。
    それと、あまりよく分かってなかったけど、扶養控除って適用できる範囲が思ったより広いんだなと。6親等以内なら扶養控除にできるらしい(姻族なら3親等以内)。一緒に暮らしていなくてもいいのだとか。うちの祖母ってそういえばどうなってるんだろう。誰の扶養にもなってなかったら、損だよなぁ。
    後、場合によっては温泉利用で医療控除を受けられるという話も驚いた。調べてよさそうだったら、よく温泉に行ってる父に話してみようと思う。

  • 扶養家族を増やすとか、いろいろ節税法が書いてありますが、我が家の場合自分の親はすでに亡くなっており、妻の父親は年金額が多すぎて扶養の対象にならず。
    妻の叔父、叔母も法律上は扶養親族になるようですが、その場合は叔父、叔母の息子に許可を得る必要があると思い、そこまでするのはちょっと躊躇われ断念。
    住宅ローン減税はローンを組めば銀行が普通に教えてくれるし我が家もすでに制度を活用しています。
    医療費控除も今のところ健康なので自分には関係ないし、温泉旅行の費用が控除の対象になると筆者は言いますが対象となる温泉が限定されているので現実的には利用しづらい。
    ふるさと納税は確かにお得かもしれませんが、まあ趣味の領域でしょう。
    結局、使えたのは妻の父親の国民健康保険、介護保険料を払っていることにして約4万円の節税だけですが、これだけ節税できたのですから、筆者には感謝しています。

  • 分かり易かった。企業年金が確定拠出になったりと、大人になるに連れて知らないこと即ち負けになるので、自分を守るためには知るしかない。ロバート・キヨサキに影響されている自分ですが、賃貸持ち家論争で、賃貸費用には修繕費などがすでに組み込まれているので修繕費がかからないのは賃貸のメリットにならないという観点は面白かった。あと、最後の税務署への憤りコーナーが単純に面白かった。

  • ネットで調べれば得れる情報ではあるものの、それらがまとまっており、私のような税金に無知な人間には、入門編としてわかりやすかったです。

    この本と自分の源泉徴収票を見ながら、所得税、住民税を計算してみることでより理解が深まります。

    私が実際に使えそうな節税術は、ふるさと納税くらいではありましたが、税金や各種控除の勉強となったため、読んでよかったと思います。

  • 知ってることも多かったが、最新版の情報として役に立ちます。ふるさと納税は狙え目かも。

  • 2

  •  知らなかった所得控除のことがたくさん書かれている。
     よし、わしも確定申告!と勇み立ったが、今のぼくの所得税率は5%なので、そうそう大金が返ってくることもなさそう。
     世の中の仕組みをちゃんと知ってないと大損するとシミジミ・・・

  • ●「消費税は、収入の高い人ほど負担率が減る税金。こんな不公平な増税が、なぜ通ってしまったのか。それはサラリーマンが税金に関して無知だったから」と筆者はあとがきで述べている。税制に関しての知識がないと、余計なお金を支払う羽目になることがよく分かった。

  • 個人的に今年が住宅ローン控除の初年度となることから確定申告についての情報を集めようとアンテナを張っていたところに、やたら日経新聞の広告欄で掲載され目についたため購入してみた。節税マニュアル的なものは雑誌の特集なんかで十分だとは思ったものの、丁寧な図解やかわいらしいキャラクターの説明よりも、小難しい文章の方が僕自身の性に合っているとの判断は、半分正解。半分予想外。

    著者の大村氏は、元国税調査官として10年間の勤務経験のあるいわゆる税金徴収の本家本元。そんな彼が語る“税務署職員がやっている節税対策方法”これが本書の売り。「あんなことやこんなことで税金の還付が受けられますよ!」をこれ見よがに列挙しているあたりそこらに出回っている雑誌の特集となんら変わりはない。このあたりは想定内。とっておきの情報であるかの如くふるさと納税について言及しているものの、これも既にお昼のワイドショーで確認済み。大した新鮮味はない。が、だからと言って僕自身が自分の支払い税金がいくらであるかを知っている訳ではなく、いくらになるかの計算式を知っている訳でもないため、その情報が“有用or無用”の評価を下す権利は持ち合わせていない。

    税金について無知な人間が、「あ、これは雑誌で見たことあるもんね!」とドヤ顔したところで、その書籍の評価を著しく下げるわけにはいかないのである。当然、雑誌で得られる知識ですよ!と言いながらも雑誌に載っている知識すらも知らない僕ですから、随所に参考となるアドバイスがちりばめられていた。その一つ一つをここで紹介しても仕方がないことなので、備忘録も兼ねて、次年度の確定申告に向けた僕自身の動き方を記載してみる。

    1. ふるさと納税には3万円くらい使う。なるべく付加価値的かつ日常的な特産品を頂戴する。
    2. 実の従兄弟の子供や祖父母の兄弟から嫁の叔父叔母まで、年収158万円以下(65歳未満の場合は108万円)で誰の扶養にも入っていない人を見つけ扶養へ加える。
    3. 民間の個人年金保険、介護医療保険にそれぞれ8万円/年、加入する。(還付金を利回りに含めればこんなに率の良い金融商品はほかにない!らしい)
    4. サラリーマン交際費(特定支出控除)を利用するため、通勤費、仕事に関わる書籍代、取引先との飲み会代、資格取得費などで年間70〜100万円くらい使っているかを確かめる。
    5. 医療費控除マスターになるべく、全ての診療記録を保管、“予防ではなく治療”のための市販の風邪薬、栄養ドリンク(医薬品)、シップなどを購入した際の領収書も取っておく。
    6. 掛かりつけのドクターから“温泉療養指示書”をもらい、全国にある温泉療養施設(18か所)のいづれかを利用する。その際の交通費も領収書を取っておく。

    これくらいだろうか。尚、上記については真に控除の適用条件に該当することが大前提だ。まぁ、これだけ必死に一年間節税対策を行ったとしても、住宅ローン控除には遠く及ばず、労力に見合う還付を得られるのか甚だ疑問ではあるが、銀行員という職業柄、人様のキャッシュフロー、支払税金に対してとやかく言わせてもらっているのだから、『面倒くさい』で片づけて良いこともない。

    ともあれ、おかげさまでサラリーマン確定申告については本書の知識のみで十分にファイナンシャルプランナーなる方々と対等(もしくはそれ以上)に語ることが出来る知識を得られたのではなかろうか。税務署にしろ保険の営業マンにしろ、その商品に対してこちらが“知恵”を有していない場合、それは“客”ではなく“カモ”に違いない。本書は僕を“カモ”から脱却させてくれた。。。のではなかろうか。少なくとも税務署にとって“ネギ”では無かったことは確かだ。

  • ふるさと納税→納税額から2千円引いた額=住民税の1割になる様に納税するとお得。
    ex)年収600万なら住民税34万の1割なので3.4万までふるさと納税すると良い。

    社会保険料、生命保険料も控除ギリギリの値段の支払いをしていたら、それぞれ実質1万円ずつの節税になる。

    扶養家族は1人増やせば11万円の節税。

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著者プロフィール

国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、経営コンサルタント、ライターとなり、活躍中。『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中興新書クラレ)等著書多数。

「2018年 『税金を払わずに生きてゆく「逃税術」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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