料理僧が教える - ほとけごはん - 食べる「法話」十二ヵ月 (中公新書ラクレ 483)
- 中央公論新社 (2014年1月9日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121504838
作品紹介・あらすじ
食を通じて仏教の教えを伝える「料理僧」、青江覚峰。彼は「ほとけごはん」を食と向き合う実践の場だと言います。著者と一緒に季節をたどれば、単にエネルギーを補給する場になりつつある食事の意味も変わるはず。「命」は有り難く、そしておいしく「いただきましょう」。
感想・レビュー・書評
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サチのお寺ごはんを読んで、この料理僧さんに興味を持って読んでみました。
出てきたばかりの小さな命をいただく、大切な人の心が宿る梅干しをいただく…食べることは生きること。よく食べて、より良く生きたい。
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なんとほっこりする本。仕事終わりの電車と帰宅後自宅で読んだんですが、さっきの仕事のイライラが失踪か抹消かされたようで心底穏やかな気持ちになりました。一般的に廃棄する野菜の部位まで料理に組み込むお話で、「ゴミだと『認識』して取り扱っていただけ。ゴミなど存在しない」など書かれていて、はっと思ったりじんわりしたり。
「食べる『法話』」というサブタイトルも素敵。 -
久米書店
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