「新富裕層」が日本を滅ぼす (中公新書ラクレ 485)

著者 :
制作 : 森永 卓郎 
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 33
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121504852

作品紹介・あらすじ

世界の10%以上の資産を持っているのに、たった1億数千万人を満足に生活させられない国・日本。必要なのは経済成長や消費増税ではなく、経済循環を正しくすることなのだ。「富裕層」と「大企業」がため込んで、滞留させている富を引っ張り出し、真に社会に役立てる方策を考える。

感想・レビュー・書評

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  • 富裕層がより富を蓄えていく社会構造は、ある意味必要だと思います。アメリカではそうした人たちが、国を発展させているわけですから。第6章「無税国債」の提案にはあまり納得ができませんでした。
    巻末の「モリタク」のコメントは富裕層を何の根拠もなく、犯罪者のごとく悪者扱いしているのが腹立たしい。

  • 非正規職員が激増し、子育てはおろか、結婚や恋愛さえできる状況にない若者。今、巷に溢れかえっている。日本の市場は縮小する一方であり、それは企業の存在基盤が縮小していくということ。億万長者が激増している一方で、まともに働いてもまともに生活できない低所得者層が激増している。企業は儲けを内部に留保するだけで従業員の賃金は減らし続けている。経済規模を縮小させ生活を苦しくし、日本を息苦しくさせている。今の状況は健全とは決して言えないし、これが続けば治安も悪くなるであろう。著者は一つの方策として無税国債の導入を提唱する。金持ちにもメリットがあり検討するにしくはなし。今の日本に必要なのは成長ではなく循環。失われた20年の中で個人金融資産は1.5倍に膨れ上がっている。この膨れ上がった個人金融資産にメスを入れない限り日本の経済、財政問題は解決しない。

  • わかりすくて いい。この方向が基本だろうが どうやって実現するか

  • 請求記号:332.1/Tak
    資料ID:50075561
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • 庶民の味方、森永卓郎氏の監修による本。
    金持ちや企業の税金、高くない。確かにおっしゃる部分で当たっているところもあるが、で、消費税がなくせるかというと難しそうだが。確かに、みんなの給料をもう少しなんとかしないといけないと思っていたら最近はなかなか人が雇えず、給料上がっているのでは?が実感なのだが。。

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