修羅場の極意 (中公新書ラクレ)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 208
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121505002

作品紹介・あらすじ

修羅場には独自のルールがあり、それに対応する作法がある。イエス、宇野弘蔵、西原理恵子ら多岐にわたる達人から、どんな極意を学べるか?ヒトラーら反面教師の「悪知恵」とは?外交と政治の修羅場を駆け抜け、獄中で深い思索を重ねてきた著者が贈る、実践的アドバイス。

感想・レビュー・書評

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  • 佐藤さんらしく心に響く言い回し。文量の割に心にこたえます。

  • 引越し荷物に保険をかける時、自らの家財の値段をリスト化する。段ボールが幾つか。また、現金は銀行口座ではっきりと分かる。それらが資産価値だ。これに加え、信頼できる友人、家族。車や家。自らの肉体を除けば、これらが守るべき価値である。

    これを失う危険性に遭遇することが、修羅場であり、それを回避する策を提案するのが、本著である。テクニックや精神論を示唆してくれる。大事なのは、絶対的価値を持つことだ。

    絶対的価値とは、自分自身の主義、信条、哲学なのだと思う。

  • 無理やり修羅場につなげてる感じ。

  • かなり興味深い内容でした。
    様々な修羅場に関して、マキャベリ、キリスト、ヒトラーなど、そのエピソードを対比させながら、著者の主張を論じるという方法で、明快に修羅場での作法を解説くださいました。
    その根底は、自分の意志を持ち、それを物差しといて、いかに考えていかに行動するかということの大切さかと思いました。

  • アメリカだけでなく英国、イスラエルl、ロシアなどのインテリジェンス機関でもハッカーを重要な戦力にしている。
    プログラミング言語を自由に操ることができるぎーくには言語、民族、国家に対しる意識が希薄。それでスノーデンは罠にはまったのではなくて、つまらない正義感を出してし合った。
    プーチンはスノーデンにまったく好意を寄せていない。プーチンは元インテリジェンスオフィサーは存在しないという発言を好む。インテリジェンス機関に勤務した者は、一生この世界の掟に従うべきだと。
    死ぬ覚悟ができている、ともに沈めというところまで腹をくくらないと喧嘩には勝てない。

  • マキアベリ、君主論、愛されなくてもいいが、恨まれることなく、恐れられる存在にならなければならない
    イエス、受けるよりは与えるほうが幸いである
    ヒトラー、政治とは、ある民族がこの現世での存続を求めて行う生存闘争を実行していく上での技術である

  • キリストのような超メジャー人物を始め人間から修羅場についての考察を説く。
    西原先生との対談が身になる。最悪を想定せよ!

  • 憎しみは、人の眼を曇らせる。その結果、敵の論理や動きを正確に判断することが出来なくなる。そして、間違えた対応をしてしまう。

    「受けるよりは与える方が幸いである」

    これからの時代は、望むと望まざるとにかかわらず、ひとつの国、ひとつの組織、ひとつの仕事だけに頼れなくなっていきます。そうした中では、「自分の生き方、働き方を、自分で決めていく」ことが求められる。

    仕事に熱中し、前だけ見て働き続けていても、よい結果はでない。定期的に休みを取り、自分の仕事を観察し、反省することが必要である。

    人に好かれる、何か言われてもはね返せる強さが身に付けばいいなと思っています。

  • <何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある>「時」を待って行動に移る。決して、時期尚早な戦いをしてはならない。と。
    修羅場の技法として最も効果的なのは「個人が個として書き言葉にむかいあい、自立的に思考する」事らしい。
    著者の言う所の「修羅場」が主に国家権力との対峙にフォーカスされているので、ちょっと話が高尚というか一般市民のレベルからはかけ離れており、参考になる部分は少ないような。

  • 修羅場とは、継続的に闘争が起きている場所を指す。

    圧倒的な知識量から古今東西のテキストを用いて、修羅場において人がどう切り抜けてきたかを解説する。

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