ゴルフが消える日 - 至高のスポーツは「贅沢」「接待」から脱却できるか (中公新書ラクレ)
- 中央公論新社 (2017年4月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121505811
作品紹介・あらすじ
少子高齢化やライフスタイルの変化により、市場規模の縮小がますます進むゴルフ。人気メーカー撤退やギャラリー数減といった暗い報道も続く今、「このままでは日本からゴルフが消えかねない」と警鐘を鳴らすスポーツライターがレポートと提言をまとめて緊急出版。五輪こそゴルフ復権のラストチャンスだ!
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:B1/5A/581/K
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ゴルフの現状が、なんとなくわかった。
ゴルフは、高いお金がかかるスポーツだから、やらない。と思っていた自分。
成り行きで、スクールに通い始めた今も、若干そう思っている。
そして、ゴルフ場へのハードルが、初心者には高い。
でも、行ってみたら、楽しいだろうなーとは思う。
小さな子供から、高齢者までが楽しめるスポーツって、あまりない。
スクールで終わらないようにしたいものだ。。。
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ゴルフ人口の減少が止まらない。少子高齢化やライフスタイルの変化により、日本において、この20年でゴルファー数は40%以上減少(総務省「生活基本調査」より)。92年に約2兆円あったゴルフ場やゴルフ用品などの市場規模も13年には9000億円と半減した。オリンピック会場問題、ナイキなどのメーカー撤退、男子プロゴルフ試合数やギャラリー数減少、外資によるゴルフ場買収が報じられるなど、見通しも暗い。そこで「このままでは日本のゴルフが消えかねない」と警鐘を鳴らすスポーツライター赤坂氏が「東洋経済オンライン」での連載をもとに、現状のレポートと提言をまとめて緊急出版。日本にゴルフ場ができて1世紀。ゴルフがオリンピックの正式種目となった今が、復権のラストチャンスだ!!