「脱」戦後のすすめ (中公新書ラクレ)

著者 :
  • 中央公論新社
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121506030

作品紹介・あらすじ

文明が野蛮に転じ、ウソで動く世界にあって、日本と日本人はどこへ行くのか。
本書はグローバリズムを批判し、国民経済を重視する立場から、こうした問いに正面から向き合う。東西さまざまな思想家・哲学者・経済学者の考えを紹介しながら、基本的な考え方について、本書はやさしく、説得的に示していく。
いま、日本と世界は危機のなかにある。テロ、経済問題、安全保障問題、そして価値の問題……これらを解読するための、思考のヒントがここにある!
本書の大きな特徴は、著者のホームグラウンドといえる『表現者』(西部邁事務所)に長く書き継がれた、同時代批評を集成したところだ。
著者は読者と対話するように自在かつ闊達に書き、思想する者の律儀と熱気と、自立する志を伝えてくるのは、本書の魅力の一つである。

感想・レビュー・書評

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  • 進歩という発想と民主主義のあり方が限界を示し、ニヒリズムが世界をおおう時代にあって、よく考えるためのヒントがここにある!

  • ダイジェスト・・・・だよね。

    縁起悪いからこう言うのださないで欲しいな

  • 佐伯啓思氏のここ数年の論説をまとめた本。
    第1章「進歩」の崩壊
    第2章 ニヒリズムは超えられるか
    第3章 民主主義はどこへ行く
    第4章 日本の悲劇
    となっています。
    あまりにも平和ボケの我々日本人・日本社会において、きちんと筋道を立てて諸現象を考えることの大切さをいつも教えられます。
    佐伯啓思氏は、パースペクティブを提示すれるが、答えは自分自身で出していかなければなりません。
    諸現象を俯瞰する態度で分析しいぇいくのですが、ギリシア・ヨーロッパの考え方、東洋的・日本的な考え方、とりあえずは深く・深く・学習するしかありません(涙)。

  • 東2法経図・開架 B1/5A/603/K

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プロフィール

1949(昭和24)年奈良県生まれ。東京大学経済学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。滋賀大学、京都大学大学院教授などを歴任する。2007年正論大賞受賞。著書に『隠された思考』(サントリー学芸賞)、『「アメリカニズム」の終焉』(東畑記念賞)、『現代日本のリベラリズム』(読売論壇賞)、『倫理としてのナショナリズム』『日本の愛国心』『大転換』『反・幸福論』『西田幾多郎』など多数。

「2018年 『「保守」のゆくえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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