50歳からの人生術 - お金・時間・健康 (中公新書ラクレ 611)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121506115

作品紹介・あらすじ

人生後半の質は、自分自身で作るもの。お金があるからといって幸せとは限らない――。

精神科医として長年中高年の心のケアをしてきた著者は、人生後半で大切なのは「少ないお金でも心豊かに過ごすこと」だと説く。定年を意識し始める50歳から、「老後のためにお金を貯める」のではなく「今を大切にしながら暮らしを考える」ことで、お金の不安を静かに解きほぐし、「楽しい老後」への道を開く! 心が軽くなるスマートな生き方のヒントが満載。

感想・レビュー・書評

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  • 「50歳からの人生術」

    50歳からにかぎらず、生きるということを考えるのは、いつでもできること。

    自身の年齢と身体を鑑みて購読しました。

    6.
    いつか、やってみたい。
    そう、時間と身体が動くうちに。


    【本書より】
    1.身体、健康
    免疫力を下げない。あげるではなく。

    2.食事
    量よりも質。
    消費カロリーが少なくなるため、1日2食も可能。

    3.食事の質
    胃腸を整える食材を。

    4.買う
    必要なものを買う。
    ほしいものは、ネットショップ。
    迷っているうちに、要らないかも。。。になる。

    5.捨てる
    一年使わないものは、捨てる。
    住居は広くないため、もの、少ない。
    自動車ないし、自転車もなし。

    6.旅
    ふっと、ひとり旅へ。
    青春18きっぷで、目的地を定めない旅も素敵かも。

    7.お金
    消費、浪費、そして投資。
    投資は、お金自体を増やすだけではなく、
    生活や知識を広げるにも有効。

    御財布。
    必要以上に持たない。
    さすれば、使わない。

    8.地域
    市町村主催のクラブ活動。
    覗いてみたら、新しい趣味が見つかるかも。

  • 2018年の作品ですが、取り上げている内容(特に IT 関連) が古すぎる気がしました。内容的にも特に目新しいものはありませんでした。

  • ちゃんと学生して、社会人して、家庭人したから、放課後はちょっとグレてもいいかな?
    と思っていたので、この本は真面目過ぎ!

  • 人生後半の質は、自分自身で作るもの。お金があるからといって幸せとは限らない――。
    精神科医として長年中高年の心のケアをしてきた著者は人生後半で大切なのは「少ないお金でも心豊かに過ごすこと」だと説く。定年を意識し始める50歳から「老後のためにお金を貯める」のではなく「今を大切にしながら暮らしを考える」‼️ことで、お金の不安を静かに解きほぐし「楽しい老後」への道を開く、心が軽くなるスマートな生き方のヒントが満載

  • ●読んで得たもの
     今後の自分が歩むコースの考え方

    ●感想
     「したいことリスト」を作ってみようかと思った。
     目新しい話は特になし。

  • 精神科のお医者様の視点からとらえた「終活」の本。

    私たちFPと入り口が違うだけで、言いたいことはだいたい同じです。

    時間やお金の使い方、価値観についての提言が多く盛り込まれています。

    心の面から終活テーマに入る精神科医と、お金の面から終活の話をするFPとで、行きつくところは同じ場所、総括的なライフデザインです。

    本書から得られたこと

    「1日10個の物を捨てる」

    ……実践しなければ。


    高齢になるほど、コミュニケーションの重要性は意識したほうが良い……これは大丈夫かな。

  • まずは「したいことリスト」を書き出すことから始めよう。

  • 精神科医が説く「お金をかけないスマートシニア」のすすめ。定年前に知っておきたい、心が軽く豊かになる生き方の秘訣。

  • まあそういう年頃なのでちょっと手に取った一冊。何かものすごく特別なことが書いてあるわけではありませんが、一つひとつ確認するような気分で読みました。個人的なワンポイント意見としては「ネットショッピングはむしろ店頭よりうっかり買い率高いですよ!」と言っておきたい(笑)。

  • 一般的な内容。特筆するところを感じられない

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著者プロフィール

1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。
聖路加国際病院 診療教育アドバイザー。
慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授を経て、聖路加国際病院リエゾンセンター長、精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を歴任。
がん患者とその家族のメンタルケアを専門とするサイコオンコロジー(精神腫瘍学)の日本での第一人者。クリニックでは薬物療法のほか、個人カウンセリング、家族・グループ療法、イメージ療法、マインドフルネス瞑想などの治療法に積極的に取り組んでいる。

「2019年 『がん患者さんのためのマインドフルネス瞑想法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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