精神科医が教える-親のトリセツ (中公新書ラクレ)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 27
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121506658

作品紹介・あらすじ

高齢化社会での親と子の複雑な関係を分析した「親のトリセツ(取り扱い説明書)」です。ニュースでは、高齢の親の実家を片づけること、親の老後の不安、オレオレ詐欺の犯罪までがテーマとなっています。実家問題や墓じまい、相続に関すること、あるいは親の老後生活や介護など、親と子の問題はたくさんあります。ところが、親は子の提案に耳を傾けないことが多く、それどころか、反発したり泣かれたりもして収拾がつきません。そこには、「子に迷惑をかけたくない」という心理、また、「老い先が心配」「喪失感が大きい」などの気持ちの葛藤が隠されているようです。親も子も、もめたくないし誰もが親の幸せを願っています。本書では、高齢の親との話し方、接し方を含め、具体例を交えながら、わかりやすく事例を紹介する親のトリセツ(取り扱い説明書)の決定版です。高齢化社会の問題を解決するバイブルの一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 実家の片づけ 箱の名前 ありがとうございました、これからもよろしく、改めて後ほど。有難うございましたの箱に入れるときはお世話になりましたと声に出して入れる。
    同僚のお父さんが一人暮らしだったが急に倒れて入院した。保険証とキャッシュカードのありかがわからず手続きや支払いが大変だった。親父はまだまだ大丈夫だと思うがそうなったとき慌てないよう場所を教えておいてほしい。
    資産状況の聞き方。リフォームしたらいいんじゃないか。どれくらいかかるのかなあ。から余裕あるかないか聞く方向へ。段取りは作っても資産とか相続という単語は子供の方から出してはいけない。受け身に徹する。
    不安は気が済むまで聞く。いざとなればなんとかなるよ。
    騙された兆候。妙に荷物段ボールが増える、不動産金融商品のパンフが増える、ちょっと出かけるという行先を言わない外出が増える。

  • 高齢の親との話し方、接し方を含め、具体例を交えながら、わかりやすく事例を紹介する親のトリセツ(取り扱い説明書)。

  • 東2法経図・6F開架:B1/5A/665/K

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著者プロフィール

1952年、山梨県に生まれる。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長、聖路加国際病院・診療教育アドバイザー。一九七七年、慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科に入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学ロスアンゼルス校精神科へ留学。東海大学医学部教授を経て、2010年、聖路加国際病院で精神腫瘍科を開設。がん患者の心のケアにあたる。2017年、聖路加国際病院を定年退職し、保坂サイコオンコロジー・クリニックを開業。
著書には『50歳からは「孤独力」!』『苦悩力』『精神科医がたどりついた「孤独力」からのすすめ』(以上、さくら舎)、『がんでも、なぜか長生きする人の「心」の共通点』(朝日新聞出版)、『空海に出会った精神科医』(大法輪閣 )、『精神科医が断言する「老後の不安」の9割は無駄』(KADOKAWA)などがある。

「2020年 『がんと共存 ちょっと癒される話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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