法の哲学〈1〉 (中公クラシックス)

著者 :
制作 : Georg Wilhelm Friedrich Hegel  藤野 渉  赤沢 正敏 
  • 中央公論新社
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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121600189

感想・レビュー・書評

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  • 所有権、占有権、契約の自由、不法、訴訟をする権利などへの考察を通じて意思の主体たる人格の輪郭へ迫る一冊。

    憂鬱になったら、哲学の出番だ からのリファレンス。上期トップ5は固い。

    特に、自分の生命に対する処分権が認められるかという部分には論語に通ずるものも感じられ、なぜ日本が大陸法を採用するに至ったのかに触れられたと感じた。

    法という共存のためへのツールへの考察を通じ、道徳や倫理の実践がなぜ真に魂の糧になり得るのか端緒が得られました。

  • 本著作は「国家を一つのそれ自身のうちで理性的なものとして概念において把握し、かつあらわそうとするこころみ」である。邦訳Ⅰにおいてヘーゲルは、抽象的な権利ないし法の説明から道徳の説明へと進み、やがてその両概念が倫理において総合される過程を記述する。基本的な軸は、『精神現象学』同様、弁証法にしたがい自由な意志の理念をその展開において捉えることであり、いかにヘーゲルがあるべき国家の姿について記述するのではないと述べたとはいえ、この著作が現存する国家の単なる正当化に堕することがないのは確実だと思われる。

  • 人間の意志の規定から説き起こし、法律、道徳を論じ、倫理(習俗規範・共同体の精神)という章で、家族・市民社会・国家を論じる。ほぼ人間社会の全般を網羅する社会哲学。

    だって

  • [ 内容 ]

    [ 目次 ]
    第1部 抽象的な権利ないし法(自分のものとしての所有;契約;不法)
    第2部 道徳(企図と責任;意図と福祉;善と良心)

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    [ 参考となる書評 ]

  • ネットラジオで少し朗読しました。
    調子が悪いと眠たくなりますね。

  • 「刑法」にするのはおかしいのですが、必要かな、と思って。

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