哲学的直観 ほか (中公クラシックス)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121600356

感想・レビュー・書評

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  • 世界は流れるメロディーのようなものである。と書いてある。
    また、現在はなく過去か未来しかない。ともある。

    「時間」があらゆるものに生き生きとしたリアリティーを与え、その時間の実体は「過去」で、過去は「純粋記憶」と呼ばれる太古の昔からひとつながりのもの。

    未来は過去をすべて引き受けると同時に、過去を断ち切ってなされる「跳躍」によって与えられ、それは予見不可能なもの。しかし、だからこそ…それはあらゆる可能性となる。

    そうだとすれば未来は僕によって選択されている…
    だって、跳躍するのは僕なのだから。

    科学は生活の利便にのみ向けられせいぜい快楽しか与えてくれないが、逆の方向に思考する哲学はすでにわたしたちに歓喜を与えてくれているらしい。
    もしかしたら…お笑い芸人の方々は哲学者なのかもしれない。

    僕も哲学したいと思った。面白い人になりたい!
    そのためには日々の修練が必要だ。

    あと勇気も…だって、飛ばなきゃいけないんだもの。


    Mahalo

  • 哲学書でも読もうか月間。

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著者プロフィール

アンリ・ルイ・ベルクソン(Henri Louis Bergson)
1859年10月18日 - 1941年1月3日
フランスの哲学者。ユダヤ系ポーランド人の父と、イギリス人の母の間に生まれる。19-20世紀フランスを代表する哲学者として、哲学のみならず文学や政治思想など幅広い分野で大きな影響を残した。1888年、空間化できない意識の流れ「持続」の立場から自由意志の問題を考えた博士論文、『意識の直接与件についての試論』(『時間と自由』の邦訳で知られる)を提出、翌年刊行。1896年、事物でもなく表象でもない中間的なもの「イマージュ」から心身問題を考察した『物質と記憶』、1900年には笑いの現象とおかしみの構造を語るエッセイ『笑い』を刊行し、広く読まれる。1907年には『創造的進化』を出版し、生物学的知見から生命の実在とその躍動、進化全体を説いて世界的な反響を呼んだ。第一次世界大戦中はアメリカへの外交使節としても活動。国際連盟「知的協力国際委員会」議長など公の業務が増えるが、1924年にリューマチの発作が起きて以降活動は狭まる。1928年、ノーベル文学賞を受賞。1932年に道徳と宗教の源泉を探り人類の課題を考察した『道徳と宗教の二源泉』、1934年には論文集『思想と動くもの』をそれぞれ刊行。1941年、風邪の悪化からの肺充血によって逝去。生前に本人は遺言書を遺し、非公式の手記、講義録、手紙などの出版を禁じていたが、現在、講義録や書簡集なども刊行され資料として供されている。

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