国富論〈3〉 (中公クラシックス)

制作 : Adam Smith  大河内 一男 
  • 中央公論新社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (471ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121601162

作品紹介・あらすじ

重商主義を経済効率性、道義性から批判、国家の第一義たる国防・司法のあり方を述べる。

感想・レビュー・書評

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  • 請求記号:331.42/Sm5/3
    選書コメント:
    初版は1776年。ちなみに大東の図書館には大河内文庫の中に原書の第2版が入れられている。言わずと知れた経済学の古典であるが、意外と読物としても面白く(特にⅢの第五篇は17~18世紀の人々の生活を知るうえで興味深い)、『資本論』等と比較して読みやすいうえ、現在でも十分に通用する経済的教訓が詰まっている。グローバリゼーションの中で意外と忘れがちなのは、スミスがⅡの第三篇で指摘した「国によって富裕になる進路が異なること」であろう。そして現在の日本を示唆しているとも思えるのは、第五篇第三章 公債についてで、公債が累積した国で完全に償還した試しはなく、多くの国では悪鋳や鋳貨名称の引き上げ(インフレ)を採用したとある。未来社会を考えるうえで指針となる名著。
    (環境創造学部環境創造学科 大杉由香 教授)

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