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- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121601728
感想・レビュー・書評
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最後が、要約だけあってしっくりきた。地に足のついた哲学と感じる。さすが後期ストア派の哲人。本当に理解するには何度も読み込む必要がありそう。
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古代ギリシア哲学
ある国際弁護士の人が若い頃何度も読んだとの事なので興味を持った。
この本を読む前にストア派とは何かをウィキペディアでもいいので最低限理解しておいた方が良いだろう。
なぜこれが書かれているかが理解できるからだ。
何かを失ったり、奪われたり、地位や名誉に固執せず、自然体で心は自由にいなさい。という教義。
特に印象に残ったのは、
侮辱されたとしたら、そいつを憐れな奴だと憐れめば良い。という内容。これは使えそうな考えだ。 -
古代ローマの哲人エピクテトスは奴隷出身でストア派に学び、ストイックな思索に耽るがその思想行動の核は常に神の存在だった。平易な言葉で人生の深淵を語る説得力。
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