大西郷遺訓 (中公クラシックス J 67)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121601773

作品紹介・あらすじ

西郷の肉声を収録した唯一の『南洲翁遺訓』が作家 林房雄の名訳と解読により甦る。混迷の世を打開する珠玉の名言集〈解説〉原口泉

感想・レビュー・書評

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  • 庄内藩士が西郷さんから聞いた話をまとめた「南州翁遺訓」を林房雄氏が解説した本。2010年の本が底本なので解釈時の例などが新しい。著者名が西郷隆盛と表記されるのでこの点紛らわしい。西郷さんの著書はないらしい。書や揮毫はあるらしい。

  • 西郷の肉声を収録した唯一の『南洲翁遺訓』が作家 林房雄の名訳と解読により甦る。混迷の世を打開する珠玉の名言集〈解説〉原口泉

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著者プロフィール

1827(文政10)年~1877(明治10)年。明治維新の指導的政治家。下級藩士ながら、薩摩藩主島津斉彬に見出され庭方役となる。斉彬急逝後、三度の島流しとなるが、64年、赦免。以後、討幕の指導者として薩長同盟・戊辰戦争を遂行、江戸城無血開城を実現。大久保利通、木戸孝允と共に、維新三傑の一人と称され、71年に参議、73年に陸軍大将兼参議となるが、征韓論争で大久保らと対立し下野。77年、私学校の生徒らと挙兵。8か月に亘る戦いの後、新政府軍に敗れ、鹿児島城山で自刃。89年、憲法発布の大赦で正三位を追贈される。

「2017年 『新版 南洲翁遺訓 ビギナーズ 日本の思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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