岩倉具視 (中公新書―維新前夜の群像)

著者 : 大久保利謙
  • 中央公論社 (1990年8月発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :16
  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121903358

作品紹介

明治維新の成就は薩長両藩の力に負うところが大きかったが、朝廷の呼応なくしては実現しなかった。ことに下級公家ながら、混迷の朝廷に異才をもって頭角を現わし、姦物と称され、のちに鉄の意志の人と評価された岩倉具視の存在は絶対不可欠であった。「王政復古」を視座に据え、明治政府樹立後も朝廷の権威確立と維持につとめ、近代日本の方向決定に重大な役割を果たした巨人の行動の軌跡をたどり、その歴史的意義を検証する。

岩倉具視 (中公新書―維新前夜の群像)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 仕事の資料として拾い読み

  • 1990年刊行。著者は元名古屋大学、立教大学教授で、国立国会図書館客員調査員。

     幕末維新では外せない人物の評伝であるが、新書としては労作の部類に属するのだろう。
     ただ、幕末はかなり充実している一方、明治維新後が不足しており(死去は明治16年で、西郷や大久保よりも後まで存命)、他の書の補充を要するかもしれない。
     特に、岩倉の大久保、西郷、伊藤評や彼らとの関係はもう少し知りたいところではある。

全2件中 1 - 2件を表示

大久保利謙の作品

岩倉具視 (中公新書―維新前夜の群像)はこんな本です

ツイートする