科学史年表 (中公新書)

著者 :
  • 中央公論新社
3.68
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本棚登録 : 149
感想 : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121916907

作品紹介・あらすじ

科学の歴史を辿ると、偉大な発見は、地道な観察・研究だけでなく、偶然の結果から生まれたものも多い。そこには、自然の原理を解明しようと情熱を傾けた「科学者」たちの創意工夫と試行錯誤があった。「近代科学」が生まれた十七世紀から、宇宙や生命の神秘に自然科学が迫る現代まで、物理・天文・化学を軸に、四百年の歩みを年表形式で読み解く科学史ガイド。二〇一〇年までを新たに増補した最新版。

感想・レビュー・書評

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  • 著者が物理学者のためか、特に20世紀の生命科学は少なめだった。例えば、サンガーの業績が載っていない(単に2回ノーベル賞を受賞した人として紹介されている)。また、レーダーバーグやエイブリーも載っていない。
    それでも、17世紀以降の科学の発展を俯瞰できる有用な本だと思う。

  • 926円購入2011-06-28

  • 新書文庫

  • 科学の歴史をたまにはこの様な本で俯瞰することは非常に意義のあることだと感じた。先人達の苦労や苦悩を垣間みる事が出来るし、複数の発見や発明に関連性を見出せて面白い。

    数式や化学式が一つも出てこないのに、科学をしっかりと語られたと感じるのは、ひとえに著者の科学に対する造詣の深さの賜物であろう。

  • 自分の自然科学系知識は19世紀頃で止まっているようだw
    文系も理系も関係なく楽しめる
    教科書で単発ずつ出てきた多くの発見がしっかり歴史の流れに乗っていることがわかる
    アインシュタインの天才さが際立ってる

  • 巨人はどうして巨人なの?

    論文検索をする際に重宝するあるサイトのトップページには「巨人の肩の上に立つ」という言葉が書かれています。言わずもがな巨人とは先人の知見の集まったもの、では巨人はどうやって巨人になることができたのでしょう?
    本書では科学が近代科学として確立された17世紀、科学革命の頃から我々の生活に欠かせなくなった現代(昨年話題となったはやぶさの偉業を含む!) まで年代別に科学トピックを綴っていきます。科学史と一口に言っても物理学、化学、天文学、生物学と幅広い分野を網羅しており、時代背景などの雑学をちりばめたコラムを読んでいる感覚で科学の歴史を振り返ることが出来ます。また、年代ごとに追って記述されてはいるものの、各項の内容は独立しているのでぱらぱらとランダムにめくったページを暇なときに少しずつ読むことも可能です。もちろん時代の変遷を感じつつ科学の進歩を眺めることも楽しい一冊であるとお勧めします。
    (2012ラーニング・アドバイザー/生命MATSUMOTO)

    ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1408531&lang=ja&charset=utf8

  • 科学の発展って凄いなーと思った一冊。物語的に順を追って書いてあるので、分かりやすいですが、図があればもっと理解の助けになるかと思いました。(新書にそれを求めるのは難しいですけど…。) イタリアは統一前(~1861年)でも、科学者(特に電気・化学)を輩出し続けたのは意外でした。

  • (欲しい!)/新書

  • 当たり前ではないものの積み重ねで、今の当たり前が成り立っていることを痛感させられる本。便利の裏にある先人の努力に敬意を。
    1905年のアインシュタインの特殊相対性理論発表のくだりは鳥肌もの。パラダイムシフトってこういうものなんだと。発表当時の雰囲気を肌で感じたいなあ。

  • 「近代科学」が生まれた17世紀から、宇宙や生命の神秘に自然科学が迫る現代まで、物理・天文・化学を軸に、400年の歩みを年表形式で読み解く科学史ガイド。2010年までを新たに増補した最新版です。

    新着図書コーナー展示は、2週間です。
    通常の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号403.2/Ko97

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著者プロフィール

1948年生まれ。早稲田大学名誉教授。理学博士。著書に『寺田寅彦』『入門 現代物理学』『科学史人物事典』『科学史年表』『どんでん返しの科学史』(中公新書)、『ノーベル賞でたどるアインシュタインの贈物』(NHKブックス)、『ノーベル賞で語る20世紀物理学』『光と電磁気─ファラデーとマクスウェルが考えたこと』(講談社ブルーバックス)『エネルギーの科学史』(河出ブックス)など多数。

「2020年 『高校世界史でわかる 科学史の核心』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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