地震の日本史: 大地は何を語るのか (中公新書 1922)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121919229

感想・レビュー・書評

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  • 普段手に取らないジャンルは難しい。でも歴史の順を追って地震が紹介されていたから、いつの出来事なのか分かりやすかった。あと被害の中で、牛馬はきちんと記されていて昔の人々の暮らしに密接していたこととかが分かって面白い。ただ地震の話だからどうしても重くてしんどく感じる時もあった。新潟の地震や東日本大震災は揺れをしっかり覚えていたから、よりリアルに感じられた。

著者プロフィール

1947年、香川県生まれ。東北大学大学院博士課程修了、理学博士。地震考古学を提唱。通商産業省地質調査所と産業技術総合研究所で長く研究に携わる。主な著書に『地震考古学』『地震の日本史 増補版』、『秀吉を襲った大地震』『日本人はどんな大地震を経験してきたのか』、『歴史から探る21世紀の巨大地震』などがある。

「2019年 『地図で見る 日本の地震』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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