やぶにらみの時計 (中公文庫 A 60)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122002319

感想・レビュー・書評

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  • 酔って起きたら知らぬ部屋で、見知らぬ服で、見知らぬ女の夫になっていた…なんとも不思議な始まり。しかし、記憶喪失とか未来へとかじゃなく、ちゃんとしたトリックがある。面白いです。

  • 目が覚めたら自分を夫と呼ぶ見知らぬ女。恋人や隣人、兄弟までが他人だと言う。アイリッシュの『幻の女』のようだった(笑)真相はだいたい予想できる。この展開だとこれしか無いのかな(--;)もっとビックリする展開を期待した。面白かったけどね(笑)


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著者プロフィール

(つづき・みちお)1929-2003。東京出身。10 代から時代ものを発表していた読物雑誌の衰退に伴って海外ミステリ翻訳家に転向、『E
QMM(エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン)』日本版編集長を経て、1961年『やぶにらみの時計』を刊行、推理作家となる。トリッキーな趣向を凝らした作品の一方、ユーモラスなアクション小説、捕物帳を含む本格推理、ハードボイルド、SFミステリなど多彩な作風をもつ。永く無冠でいたが晩年に日本推理作家協会賞、日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2022年 『都筑道夫創訳ミステリ集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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