肌色の月 (中公文庫 ひ 2-1)

著者 : 久生十蘭
  • 中央公論新社 (1975年8月10日発売)
3.29
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122002418

肌色の月 (中公文庫 ひ 2-1)の感想・レビュー・書評

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  • 遺作。
    書かれなかった最終話の粗筋を奥様が書き継がれ、物語としては完結しているものの…やはり最後まで作者の文章で読みたかったな、と思う。

    自殺を隠そうとしたことから事件に巻き込まれ、することが裏目裏目に出る主人公の追い込まれた心境、死から生へ気持ちを切り替える心の動き等々もっとしっかりと読みたかった。

  • 初めて読む作家の最初の作品が、遺作というのはいかがなものか。気付かなかったんだよ。しかも物語完結できないまま世を去られているとは! しかも推理小説だよ。

    幸い、書かれなかったのは連載の最終回にあたる箇所。しかもその筋書きは奥さんに話されていて、奥さんが最終回の分を書き足しているのは助かるが、やはり完成された作品とはとうてい言い難い。前半かなりいいだけに、悔やまれるなぁ。

    ところでこの作品映画になっているらしい。見てみたいもんだ。調べてみたら、仲代達也出てるし。


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