新選組遺聞―新選組三部作 (中公文庫 A 64-4)

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  • 中央公論新社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122004313

感想・レビュー・書評

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  • 1977年(底本1924年)刊。著者の新選組3部作の第2巻。

     流石に底本が戦前刊行だけあって、新選組隊士と関わりある、すなわち彼らと直接謦咳に触れることのできた人物からのリサーチや手記を多数引用している。臨場感という意味ではなかなか他書に見ない感じである。

     さて本書。
     山南敬助切腹の裏面の事情がやはりよく判らない。一方、芹沢鴨の最後の愛人であった女性と芹沢との複雑な人間模様と愛憎も触れられる。これは女性の不可思議さを沸きあがらせるものかな。

     大河ドラマ等の元ネタだなと思える箇所や、創造・想像の羽をはばたかせるための切っ掛けになった書だなぁと感じるところも多い。

  • (「BOOK」データベースより)
    『新選組始末記』につづく三部作の第二作。永倉新八・八木為三郎・近藤勇五郎など、新選組ゆかりの古老たちの生々しい見聞や日記手記等で綴った、興趣尽きない、新選組逸聞集。

  • 当時の生き証人達が語っている新選組隊士の話。読み物としても面白いけど、ものすごく貴重な資料。妻が語る原田左之助の話が好きです。

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