養生訓 (中公文庫 か 4-2)

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  • 中央公論新社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122004429

感想・レビュー・書評

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  • 残念ながら古臭い養生論の本。学ぶべきものはなし。

  • 最初の方はぐいぐい引き込まれて読んでいったけど、ねばならない、ねばならないがあまりに多くて後半は流し読みしてしまった。でも、なるほどねー。と思うことも色々あった。丹田。これは本当に意識しよう。

  • 薬を飲むな、食べ過ぎるな、食後は歩けなど、現代も流行っている健康本のルーツ。書かれたのは江戸時代なので現代の科学的知見に照らし合わせると首を傾げたくなるものも多いが、各種食べ物から部屋作り、薬の飲み方、セックス、親の介護、子育てまで、健康に長生きするために必要なことを超絶具体的に説いている。訳もわかりやすく、古典ながらたいへん読みやすい。また、一番良いと思ったのは、冒頭で「健康でならなければならない理由」を説いている点。自分の体を粗末にすることは自分の体を作ってくれた天と父母に対するたいへんな不忠らしい。

  • やっぱからだってだいじ。
    身体への対象法がおまじないのようにかいてあって頼もしい。

  • 名古屋でも何回か一箱古本市が企画された。
    そこで出会った本。
    貝原益軒さん・松田道雄さん訳の名著なんだろうな。
    正直に言うと、まだ読了していません。
    12月の本棚(ここ)に並べて、お正月休みに読もうと思います。
    ワタクシも、それなりの年齢?になってきましたので、
    ここらで、このような名著を読んで、心も体も丈夫になりたいものです。

  • 昔の人すげえええええ!
    仰る通りで御座居ます。

  • 養生の術は努力して身に付けられる。
    七情の戒め、喜怒哀楽愛悪欲。
    昔の人の教えは今でも共有できる。
    身体に心にとても良い。

  • 究極の健康関連書。
    ここまですれば不慮の事故でもない限り長生き出来ない訳がない。
    一人暮らしの人にオススメです。

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著者プロフィール

貝原益軒

一六三〇年生まれ。江戸前期から中期にかけての儒学者、博物学者、教育家。筑前福岡藩主黒田家に仕えた。藩費で十年間京都に遊学する間に、朱子学者、博物学者と交際し、上方に興りつつあった経験・実証主義思潮に触れたのが、その後の学風に生かされた。膨大な編著は各方面にわたり、儒学では『大疑録』、博物学では『大和本草』『花譜』『菜譜』などが知られる。晩年には『養生訓』『大和俗訓』など多くの教訓書を書いた。一七一四年没。



松田道雄

明治四十一年(一九〇八)、茨城県生まれ。昭和七年、京都帝国大学医学部を卒業、小児科教室に入る。昭和十二年より府立西ノ京健康相談所に勤め、結核患者の診療をおこなう。昭和二十二年に京都で小児科を開業。診療のかたわら、ロシア思想を学び、思想史家としても知られる。著書に『私は赤ちゃん』『育児百科』『洛中洛外』など多数。平成十年(一九九八)没。

「2020年 『養生訓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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