人生について (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122005426

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  • 2018/12/1 読了

  • 論理的であることなんかにこだわらず、とにかく深く話が進む。

    ところで、近ごろいろんな本を読み、感じていることがある。それは、自らの生命は孤立しているのではなく、全てのものと渾然一体であるということ。そしてこの感覚から外れることなく行動することが、人生の姿ではないかということ。
    これは今の僕にとって、確信に近い実感になりつつある。

  • 小林秀雄「人生について」(1)思想のモデルを、決して外部に求めまいと自分自身に誓った人。平和という様な空漠たる観念の為に働くのではない、働く事が平和なのであり、働く工夫から生きた平和の思想が生まれるのであると確信した人。

    小林秀雄「人生について」(2)そういう風に働いてみて、自分の精通している道こそ最も困難な道だと悟った人。そういう人々は隠れてはいるに違いない。私はそれを信じます。(小林秀雄「人生について」私の人生観より) グイグイ心に迫ってくる。世の中にある陳腐な人生論を吹き飛ばしつつ。

  • 考えること、書くこと、生きること。
    必読。

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