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- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122006188
感想・レビュー・書評
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娘の視点からみた萩原朔太郎。
一般的にみて良い父ではないのだろうけど、葉子さんは朔太郎のことが好きだったのだろうなと文から伝わってきた。
気が弱くて相手に強く言えなかったり、文句を言われても反論せずずっと黙って聞いていたりという面もありながら、嘘をつかれたりごまかされたりした時にははっきり叱るなどの面もありいろんな朔太郎が知れてよかった。
ただ、葉子さんの育ってきた環境については読んでて辛かった…。
文章自体も、風景の描写や寂しいような爽やかなような雰囲気などが好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新書文庫
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詩人の素顔
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