ぼくが猫語を話せるわけ (中公文庫 し 18-6)

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  • 中央公論新社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122008731

感想・レビュー・書評

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  • 何回読んだか知れない。昼寝してるかのように気持ちよく読める。

  • 日本語の次に犬語を習得し、犬びいきになると同時にとりわけ猫に対して或る種の抜き難い偏見と不信感を持っていた著者が旅行がちな友達(奥様になるピアニストの中村紘子)の猫を預かる事になる。レオナルド・ダ・ピッツィカート・フォン・フェリックスと名付けれらていた牡のシャム猫は、著者から見ればタヌキ見え、名前も一緒に暮らし始めてタンク・タンクロー、通称タンクになってしまう。首にリードをつけてお散歩も一緒にする仲の良い関係。可愛くなってくると後頭部の丸みが可愛いとはわかってらっしゃる!中村紘子のあとがきも素敵です。

  • ほのぼのと、面白おかしく、猫との共同生活が綴られている。<br>
    庄司薫の文章はけっこう昔(これは出版が昭和53年)なのにも関わらず、今読んでも全く色あせない。軽快でいて愉快。<br>
    そんな著者のエッセイの中でも一番好きな一冊。<br>
    犬好きの人もぜひ。

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