悪魔のいる文学史―神秘家と狂詩人 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 164
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122009110

感想・レビュー・書評

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  • 19世紀フランスの小ロマン派や隠秘学の人々の生涯と作品の紹介でした。
    紹介された作品は特に目を瞠るものは殆ど無いけれど各人の生き方が個性的です。認められず貧窮のまま生涯を終えたり、生活のために公務員として暮らしたりと様々ですがあと一歩のところで先を越されて色彩写真や蓄音機の発明家としての名声を得られなかったシャルル・クロスが一番印象に残りました。

  • 途中ちょっと難しくて、駆け足気味に読んでしまった。

  • エリファス・レヴィ/グザヴィエ・フォルヌレ/ペトリュス・ボレル/ピエール・フランソワ・ラスネール/小ロマン派群像/エルヴェ・ド・サン・ドニ侯爵/シャルル・クロス/ジョゼファン・ペラダンとスタニスラス・ド・ガイタ侯爵/モンファン・ド・ヴィラール/シニストラリ・ダメノ/サド侯爵/ザッヘル・マゾッホ/アンドレ・ブルトン

  • 12/16 読了。

  • 西洋文学の歴史は悪魔抜きでは語れない。
    人間はアナロジーによって多かれ少なかれ神の行為をする。だから、人間における神の概念は、常に人間を無限の神とする無限人のそれである。
    ギリシャやローマの全歴史を見渡しても、高福を乱すことができないので自殺したという例はただのひとつもない。
    私は零世に堂々と、すべての人間が自然から授けられた特権、自分で自分の始末をつけるという特権を行使するにすぎないのだ。
    自分の夢を実現することができあので、自殺をする、世の多くのロマン主義的魂の青年と彼のあいだには、共通なものはなにもない。

  • 2009/12/24八勝堂書店で購入:300円
    2009/

    私の好きな本屋で購入しました。
    エリファス・レヴィ Eliphas Levi
    グサヴィエ・フォルヌレ
    ペトリュス・ボレル Petrus Borel
    ピエール・フランソワ・ラスネール
    小ロマン派群像
    シャルル・ラッサイー
    フィロテ・オネディ
    エミール・カバノン
    デフォントネー
    エルヴェ・ド・サン・ドニ侯爵
    ・夜を昼に還元することなく夜のままに生き抜いていこうとする夢操作の研究。人間は文明の発展に伴い、夜に火を持ち込み昼を肥大化させ夜を細らせたが、夜の中で自己実現を図り夢を夢のままに生きていこうとした。夜の語るところに耳を貸そうとした。→ユングの夢研究。夢自体の持つ目的論的側面を強調。予知、創造など含むそれ自体の多様な価値と昼との因果関係を超えた個別化への行程を示すもの。

    シャルル・クロス
    ジョセファン・ペラダンとスタニスラス・ド・ガイタ侯爵
    モンフォコン・ド・ヴィラール
    シニストラリ・ダメノ
    サド侯爵
    ザッヘル・マゾッホ
    アンドレ・ブルトン

  • 2009/7/24購入
    2012/11/16購入

  • 天使の勉強は、少ししたことがあるけれど(どんな勉強だ?),悪魔については……。この『悪魔のいる文学史』から、発展してそれぞれの作品を読んでみよう、という気になる。「猥褻の度合いは…(中略)…はるかに高く、うまく翻訳してお目にかける自信ががないので、心苦しいけれど原文で示すことにする」という、トリスタンとイゾルデの数行の詩句もあります。辞書を引いてみたけれど……。

  • ただのポエムでした。
    けして詩は嫌いじゃないけど、「所詮は、寂しい人が心の隙間を埋めるだけの手段だ」ってばっちゃが言ってた。
    哲学はあまり好きじゃないです。オカルトと混ぜると、大嫌いです。

    “悪魔”に吊られて買った、と言ったら「日本語は、主語が一番最後に来るんだよ」って教えてもらった。ばっちゃに!

  • これでシャルル・クロに会えた。

    渋澤さんの訳が、誰のものよりも好き。

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