わが百味真髄 (中公文庫 A 69-3)

著者 :
  • 中央公論新社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122010772

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館で借りた。

    著者の食にまつわるエッセイ。
    檀流クッキングはレシピ集というものだけれど、
    これはどこに行ってこんなものを食べた、こんなものを
    食べてきた、という話を紹介しながら、どうつくるか、
    を書いてあることもある。

    抜糸山薬の作り方が載っていた。
    油1、砂糖7程度、中火で煮てアメを作る。
    そこに揚げた食材をぶちこみかき混ぜる。
    あとは、水に通しながら食べる。
    昔食べて作り方を探していた料理だったので見つかってよかった。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1912年、山梨県生まれ。東京帝国大学経済学部在学中に処女作『此家の性格』を発表。50年『真説石川五右衛門』で直木賞受賞。最後の無頼派といわれた。文壇きっての料理通としても有名。主な著作に、律子夫人の没後に執筆した『リツコ その愛』『リツコ その死』のほか、『火宅の人』『檀流クッキング』など。1976年死去。

「2016年 『太宰と安吾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

檀一雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×