真珠湾メモリアル: 現場で見た日本軍の第一撃 (中公文庫 M 288)
- 中央公論新社 (1985年12月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122012868
感想・レビュー・書評
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昭和16年12月8日の真珠湾攻撃当時、そこに居合わせた人々の記憶。
戦艦に搭乗中に九死に一生を得た軍人、市井の人々、そして日系人と様々な立場の人にインタビューをして当時の様子を振り返っている。
難攻不落の真珠湾へのまさかの奇襲攻撃。
教科書では『真珠湾を攻撃し云々』程度で終わる出来事が実際はどうであったのか、がリアルに伝わってくる。
混乱する軍の人々や日本軍を甘く見ていた上層部と言ったアメリカ側の視点で『真珠湾』を知れる貴重な本だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(2007.12.05読了)(2007.11.22購入)
副題「現場で見た日本軍の第一撃」
著者 徳岡 孝夫
1930年大阪府生まれ。
京都大学文学部英文科卒。
毎日新聞社入社。
ベトナム戦争中には東南アジア特派員。
1985年、学芸部編集委員を最後に退社
1986年、菊池寛賞受賞
1990年、『横浜・山手の出来事』(第44回日本推理作家協会賞)
1996年、『五衰の人 三島由紀夫私記』(第10回新潮学芸賞)
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