法廷生態学 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122013049

作品紹介・あらすじ

「離婚の条件」「迷惑電話とその対策」「お隣りとのトラブル」など身近な事件から、「IBM産業スパイ事件」「刑法改正」「ソ連原潜領海通過事件」など社会的問題まで、弁護士作家がやさしく愉快に解説した法廷と法律の意外な素顔。

感想・レビュー・書評

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  • 題名からは想像もつかないが、これは法学徒、とくに判事や弁護士を目指す人にとってはとても有益な本であろうとは思う。法そのものの解釈ではなく、実際にこういう事件が起こった時にはどう対処してきたか、という内容がずらずらと列挙してある。特に警察と検察の関係(検察は必要に応じて警察への職務命令を行える)や、自白の有用性(刑事裁判では重視し得ないが民事裁判では絶対)、土地の争いなど、実践に基づいた法運用が数多く収められている。
    かなりわかりやすいので、一般の法学部生に強くおすすめできる。

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