イソップの寓話集: 新訳 (中公文庫 C 32)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122014541

感想・レビュー・書評

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  • 自己啓発本を読むよりも長い時間生き残り続けている古典を読むほうがいい。短い物語一つ一つに対する示唆と自分の過去の行いを照らし合わせる作業は、この夏休みの日の一大イベントだったなぁ。定期的に読み返したいところだが、ちょいちょい挟んでくる物語の示唆については偏りを感じることもある。また、何故鷲なのか、鴉なのか、牛なのか、蛇なのか、そこに対する示唆も興味がある。ほかの人のイソップ寓話集も読んでみよう。

  • 4122014549  326p 1995・7・30 5版

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著者プロフィール

紀元前6世紀ごろのギリシャの寓話作家。奴隷だったとも伝えられているが、その生涯について詳しいことはわかっていない。『イソップ寓話集』は約350話からなり、紀元前3世紀ごろにまとめられたもので、その後、さまざまに手が加えられていった。日本には江戸時代初めに『伊曽保物語』として伝えられている。「きたかぜとたいよう」「ありときりぎりす」「きんのおの ぎんのおの」などが有名。

「2017年 『イソップどうわ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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