日韓理解への道 (中公文庫)

  • 中央公論社 (1987年12月1日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122014794

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの通りだが、この座談会が行われたのが80年代であること、座談会に参加している5人が全員インテリであることは留意すべきである。というか、現在この本を読んでどこまで韓国と日本の関係について分かるかといわれると疑問だ。ただし、歴史的な日韓の関係についての論考も多くその部分は今でも読む価値があると思う。
    戦争を知っている世代の座談会であるのに、その話について深く突っ込んだ話が無かったのは残念である。
    ちなみに5人の座談会なのだが、司馬遼太郎がとにかく一人で喋りまくる。

  • 15/8/14読了

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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