TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
3.72
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本棚登録 : 11295
レビュー : 1264
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122018839

感想・レビュー・書評

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  • 一生に一度しか訪れない季節を結晶化したような作品

  • 相変わらず独特で、読みやすくて印象的で、安くて高価な品格を備えるばなな氏の文章。
    ともかく、つぐみの個性が強く輝いています。病弱で生意気で意志に溢れたつぐみに照らされて誰もが優しくなる。
    それはリアルには遠いけれど、純粋な善意があちこちで花開いていて、暗さがないのは心地が良い。

    程度の差はあるにせよ、誰にでもある大切な思い出。
    過ぎて帰ることのない思い出を、一生懸命につなぎ止めておきたい若い頃の気持ちを誰もが思い出すでしょう。

  • 高校生の頃に読んで
    ボロボロに泣きました。

    つぐみが穴を掘るところで
    ページがふにゃふにゃになるくらい泣いた、んだけど
    今となっては
    なぜあの場面で泣いたのかサッパリわからない(笑)
    確かに、今読み直してもあの場面はグッとくるんだけど・・・

    それだけあの頃の私は瑞々しく繊細な感性をしていたのか(笑)

    あ、今でももちろんばなな作品は大好きです。

  • つぐみみたいな子になりたかった。

  • つぐみは凄く魅力的だ。
    ここまで魅力のある人物に出会ったのは初めてかもしれない。
    著者がつぐみは自分自身だと書いていたので、他の作品にも期待が出来そう。

  • わがままな暴君キャラの、美しい女の子つぐみ。彼女を中心としたお話。男が読んだら、つぐみにきゅんとくるかも。

  • つぐみとまりあの関係性がとても素敵だと思う。
    友達ではない、いとこという間柄だからこその二人の微妙な距離感がたまらなくいい。

  • 食わず嫌いしていましたが、友人がキッチンを貸してくれてそれから読んでみようという気になり読んでみました。

    最初性格が悪いと書かれているものだから、てっきりグチが続くのかと思いきや、案外いい奴(笑)で重い話でもなくよかった。
    最後つぐみは死んでしまうものと思っていたから構えて読んでいたけれど、結局死ななかった。
    だからといって、展開的に死んだ方が良かったとも思わなくてふうんという感じ。
    全体的な雰囲気、印刷してある文字や余白すら気に入る本でした。
    つぐみという名前がいい。

  • 小説を読みたくて友達に薦めてもらった本。
    小説を読もうと思ったきっかけの本。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「きっかけの本。」
      ふ~ん、良い本なんだな、きっと。。。
      よしもとばななを読んでみようと思って、現在物色中(エッセイか短編から読みます)
      「きっかけの本。」
      ふ~ん、良い本なんだな、きっと。。。
      よしもとばななを読んでみようと思って、現在物色中(エッセイか短編から読みます)
      2013/07/24
    • チエ。さん
      nyancomaruさん
      おそらく、読みやすいよって貸してもらったんだと思います。
      本当に本など読んだことなくて、周りの子が読んでいるのをな...
      nyancomaruさん
      おそらく、読みやすいよって貸してもらったんだと思います。
      本当に本など読んだことなくて、周りの子が読んでいるのをなぜか羨ましく思っての事でした(笑)
      是非。
      2013/07/24
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「読みやすいよって」
      最初はサラっと読めそうなのが良いなと思って、
      昨日本屋で「パイナツプリン」と「TUGUMI つぐみ」を購入。近々通勤途...
      「読みやすいよって」
      最初はサラっと読めそうなのが良いなと思って、
      昨日本屋で「パイナツプリン」と「TUGUMI つぐみ」を購入。近々通勤途上で読み始めるつもりです。
      2013/07/29
  • 吉本ばななさんの作品でいちばんすきです
    つぐみみたいになれたらいいのに

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著者プロフィール

吉本ばなな(本名:吉本 真秀子 よしもと まほこ、旧筆名:よしもと ばなな)
1964年、東京都生まれの作家。日本大学芸術学部文芸学科卒業。卒業制作の「ムーンライト・シャドウ」が日大芸術学部長賞を受賞。また「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞、デビュー作となる。
1989年『TUGUMI』で山本周五郎賞を受賞。1996年イタリアのフェンディッシメ文学賞(35歳以下部門)、1999年イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門を受賞。2000年『不倫と南米』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。その他代表作に、映画化された『アルゼンチンババア』などがある。
海外での評価が高く、著作が多くの国で翻訳されてきた。

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