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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784122019867
みんなの感想まとめ
戦国時代を舞台にした短編集で、歴史の深淵に触れることができる作品です。複数の物語が織り成す中で、一事に執着した男たちの姿が描かれており、彼らの生き様は滑稽さと切なさを兼ね備えています。特に、幕末を含む...
感想・レビュー・書評
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司馬遼太郎の小説の数少ない未読の一冊。
短編5作品だが、長編ほどの盛り上がりがなく、いまいち。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2024.08.15読了
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戦国時代の短編集。最後の話しだけ幕末もの。本の世界は一瞬でいろんな時代に行くことができます。
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戦国末期がメインの短編集。
塙団右衛門直之
薄田隼人正兼相
後藤又兵衛基次
雑賀市兵衛基定(三木城籠城)
中書新次郎(高取植村藩大砲方)
一事に滑稽なほど執着した男たちの話。加藤秀俊氏の解説も秀逸。なるほど司馬作品のヒーローは単純なハッピーエンドを迎えない。
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高名に人生をかけた塙団右衛門(言い触らし団右衛門)系図を拾い仕官した岩見重太郎(岩見重太郎の系図)乞食に落ちても市価-石高-にこだわる後藤又兵衛基次(売ろう物語)念仏を唱えて自分を悪人という義観と鉄砲の名手の雑賀市兵衛の別所家三木城での籠城(雑賀の船鉄砲)徳川家康の時代からお守りされていた大砲の管理をすることになった笠塚新次郎の幕末での天誅組の乱での活躍(おお、大砲)
それぞれの登場人物がその時代の中で必死に生きている様が生き生きと描かれている。 -
名を売る者、富を求める者、世の流れを受け入れ身をゆだねる者。それぞれがそれぞれの志を曲げす懸命に生きる。そして誰もが「これでもかっ!」てぐらいに人間くさい。後藤又兵衛が目の前にした五十万石は、ひたすら人間くさく懸命に生きた証なんだろうな。
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大河ドラマ「真田丸」に登場した塙団右衛門が主役の話が表題作.他に後藤又兵衛を描く「売ろう物語」など全5編.
どちらかというと,この著名な2名が主人公の話より,ひょんなことから「橙武者」薄田隼人正の子孫であることを詐称することになる「岩見重太郎の系図」や幕末の天誅組騒動に巻き込まれる「おお,大砲」のように,市井の人(主に下級武士)の思わぬ運命の転換を描いた話の方が面白かった. -
真田丸を観てるので、塙団右衛門と後藤又兵衛の短編を読んでみた。
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16/11/13読了
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司馬遼太郎の短編集。5編のうち4編は既読でがっかり。
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乱世を懸命に生きる男たちの、その生き様と死を、
いい意味であっけらかんと取り上げた短編5編。
人間の欲や恐怖なんて昔も今も変わらないもので、
その生々しさを、「時代劇」という形でデフォルメすることによって、
明るく哀しく滑稽な物語に仕立て上げている印象を持った。
軽快・明快な語り口は爽快ですね、
今はやたらまどろっこしい文章書く作家さんも多いですし。
個人的には、「おお、大砲」という、
かつて徳川が合戦で用いたという大砲の管理に任命され、
その誇りと伝統を守ってきた一族が、
平和な世が続くにつれて中味を失っていき、
そこにひょんなことから婿入りさせられた男の奮闘記、
が、一番好きだった。
それから、「専門」があるというか、
「手に職」のある男はほんとにかっこいいね。
ここぞという時の確かな一手、それはその道のプロじゃないと産み出せない。
しかしこれ、中年男性が好むのが凄く良く分かるな。 -
「男というものは、自分の才能を世に問うためにうまれた生物である。才能の場を与えられぬほどのかなしみは、他に類があろうか。」ー言い触らし団右衛門ー
乱世を懸命に生きる男たちの短篇集。加藤秀俊の解説も含蓄有り。 -
おのれの武芸才能を主君に認めてもらうにはPRが一番と、
ひたすら売名に専念した塙団右衛門の珍妙な物語をはじめ
戦国末から江戸にかけて活躍した豪傑後藤又兵衛
岩見重太郎ら、乱世を懸命に生きる男たちの豪快な
生と死を著者独自の視点から取り上げた面白さ
無類の短篇5篇なかなか、読みやすく面白いです。
2008.10.25 読了! -
『言い触らし団右衛門』
『岩見重太郎の系譜』
『売ろう物語』
『雑賀の舟鉄砲』
『おお、大砲』
1996年5月31日読了 -
女が男に惚れるのも、男が男に惚れるのも、司馬先生がやると厭味がないからいい。
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大阪の陣で散った豪傑を中心とした短編集。あまり主人公とはなりえない人物が取り上げられていて面白い。特に司馬遼太郎さんが描いた塙団右衛門は痛快な人物だ。
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