シュガ-タイム (中公文庫 お 51-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122020863

感想・レビュー・書評

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  • あとがきが最も印象に残った。本文よりあとがきが面白かったといった意味ではなく、本文を読み終えて、あとがきを読んで何かが完成したような気持ちになりました。

  • 何が何だかよく分からない小説だった。

  • 2013.9.23 読了

  • これはサイパンの帰りの飛行機で読破。

    シュガータイム。
    砂糖菓子みたいにもろいから余計にいとおしくて、
    でも独り占めにしすぎると胸が苦しくなる。

    表現はとてもキレイだと思います。でも苦手。
    この作者には苦手意識があるみたいです。
    なんか共感できないというか、感情移入できないというか。

  • 過食に陥った女子大生、病気の弟、離れていく恋人。
    切なく淡々としている。
    好き嫌いがあると思う。

著者プロフィール

1962年、岡山市生まれ。88年、「揚羽蝶が壊れる時」により海燕新人文学賞、91年、「妊娠カレンダー」により芥川賞を受賞。『博士の愛した数式』で読売文学賞及び本屋大賞、『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞、『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。その他の小説作品に『猫を抱いて象と泳ぐ』『琥珀のまたたき』『約束された移動』などがある。

「2023年 『川端康成の話をしようじゃないか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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