女帝エカテリーナ (1) (中公文庫―コミック版)

著者 :
  • 中央公論新社 (1994年9月1日発売)
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本棚登録 : 268
感想 : 32
  • Amazon.co.jp ・マンガ (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122021457

感想・レビュー・書評

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  • ロシアのバレエ、音楽、美術に惹かれながら

    ロシア文学や歴史には疎かった私。

    名前だけで混乱してしまって、なかなか読めませんでした。


    この漫画は、歴史を元に作ったフィクションとはいえ、

    私のように「興味はあるが頭がおいつかない人」にとって

    とてもわかりやすい、面白いものでした。


    ときどき、「この人なんだっけ?」と思い

    前の方に何度も戻り確認しながら、やっと読み終えました。


    ロシアを知る足がかりとして、

    お薦めします。

    http://nagisa20080402.blog27.fc2.com/blog-entry-211.html

  • エカテリーナは卓越した人物だし、とても読み応えのある漫画だけれど、これじゃ絶対王政が崩壊するのは当然だし、生まれた時から民主主義国家にいられてよかったという気持ちの方が漫画を読んだ感想より先に立つ。

  • 3巻に書きました

  • 2015年7月8日読了。ドイツからロシアに嫁ぎ、「女帝」として上り詰めた女性エカテリーナを描く少女マンガシリーズ第1作。この作者は歴史ものしか描かなかったのかな…?豪華絢爛な宮廷で、美男美女が歴史のうねりと権謀術数の中で野望と悲恋にもだえるという設定はまさに少女マンガにぴったりなのだろう。フランス革命や帝政ロシアについてこの人の漫画で知識を得たという人も多かろう、私もそれにあやかろうと思う。古今東西変わらぬ「人間らしさ」という要素があるとしたら、それはなんだろうねえ…?恋愛感情…?

  • ドイツ出身の貴族のお姉さんがロシア皇帝の皇太子のお嫁さんになるお話。
    いずれ国のトップに立つためにめっちゃ冷静に努力するんだよね。
    ロシア人に気に入られるように宗教を変えたり、名前を変えたり、ロシア語を勉強したり…。
    旦那さんを男性的にも人間的にも好きじゃないんだけど、ロシアの王冠を頭にのせるためには仕方がないって割りきって愛人を作ったりするの。
    すっごい世界だな~!

  • ドイツの貴族からロシアの女帝になったエカテリーナ2世の話。帝冠の野望だけを支えに、権謀渦巻くロシア宮廷で生き抜く彼女の姿はかっこいい。

  • 「100人の愛人を持っていた」と言われるロシアのエカテリーナ2世の生涯。つねに背筋を伸ばした生き方は、憧れます! これを読んでサンクトペテルブルクを旅すると、さらに胸が熱くなります。

  • 絵に時代は感じるが、ロシア王朝時代の絶頂期をわかりやすく学べる。

  • わたしにとって生きるということは人々の上に君臨するということ。
    そのように生まれついた者には意志の力でできないことはないわ。たとえば深い教養と知性で美しくなることさえ。
    ピョートルという一人の男性と結婚するのではなくロシアという国家と結婚するんだ。
    私は自分の生き方に待ち顔をおかしたこtなどなかった。誰よりも勉強をし、誰よりも人を気遣い、誰よりも心豊かで強くいられるように努力してきたわ。私は何一つ恐れることなどないのよ。
    強い意志の力で人間がどのくらい自分の命運を切り開いていけるものか。
    支配する側に生まれた人間として誰よりも王者らしく生きたいという誇りに支えられていたからだわ。
    自分自身をさえ支配出来ないものがどうして何千万もの人々を支配することができようか。

  • ロシア最盛期の女帝エカテリーナ2世の生涯。
    トロワイヤの原作に忠実で、誇り高い女性の一生が描かれています。(ただ晩年はさすがにきつい)

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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