藤子・F・不二雄SF短篇集 (4) ぼくは神様 中公文庫―コミック版 (中公文庫 コミック版 ふ 1-4)

著者 :
  • 中央公論新社 (1994年10月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122021747

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  • ■SF短編集4 ぼくは神様(全8話)
    ぼくは神様  ・どくさいスイッチ。
    征地球論  ★「サンプルAとB」と同じ人類脱構築。
    求む! 求める人
    旅人還る  ★ウラシマ効果。
    ぼくの悪行
    考える足  ・「寄生獣」のミギーだ。
    白亜荘二泊三日
    ベソとこたつと宇宙船  ・「宇宙開拓史」。
    (解説・米澤嘉博)

  • 嫁から借りた本。ドラえもんの作者が書いた短編SFまんが。【征地球論】が傑作であり、宇宙人が地球人を客観的に見た内容が書かれている。
    【小説もウソだと分かっているのに何故読むのか?】
    【近頃の若者は良くないという言葉は古代から言われており、地球は破滅に向かうと思いきや文明が発達しているなど】宇宙人の視点が面白い。

    大人のSFまんがであり、よく考えて作られているな〜と思わせる作品もある。

  • 全体的にネタがかぶっていたり、熟考期間が短い気のする作品群。

    ▼ぼくは神様
     シュミレーションオチ。最後はハッピーエンド。
    ▼征地球論
     異世界からみた地球人(日本人)もの。
    ▼求む!求める人
     秘密道具もの。
    ▼旅人還る
     「一千年後の再会」類似。
    ▼ぼくの悪行
     パラレルワールドもの。こことほんの少し違う別の世界の自分でさえも、争いの対象となるあさましさ。
    ▼考える足
     駄じゃれを話にしただけ。
    ▼白亜荘二泊三日
     のび太の恐竜の元ネタか。
    ▼ベソとこたつと宇宙船
     「わが子スーパーマン」とドラえもんでいつか読んだ話と類似。

  • 無茶な能力を得ても温かみを無くさない人達を描かれている。

  • 「ぼくは神様」「征地球論」「求む!求める人」「旅人還る」「ぼくの悪行」「考える足」「白亜荘二泊三日」「ベソとこたつと宇宙船」収録。
    「旅人還る」「ぼくの悪行」は愛蔵版にて既読。
    「征地球論」に出て来る宇宙人が可愛い。きゅーん。
    「ベソとこたつと宇宙船」は「のび太の宇宙開拓史」のパイロット版ですね。きゅーん。

  • 新版

  • 他のシリーズに比べると好きなかんじのが少なかったかも
    「征地球論」説明されると説明のつかない人間の行動。

  • 最後の神様神様言ってた声はなんだったんだ?

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