- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122022188
感想・レビュー・書評
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元傭兵が著した本書。戦場で生き延びる術がリアルに描かれており、戦場が非常、かつ非情で、映画などで描かれるそれとは比較にならないほどシビアなフィールドであることを思い知らされます。
なによりこのリアルなナレッジは、戦争を題材にしたコンテンツをより深く楽しめる土台となるでしょうし、自身でこうしたコンテンツを作る場合、それに必要不可欠なものであることは間違いないと思います。
初版が1994年と少し古い本なので、別の新しい書籍で情報をアップデートしておきたいところではあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
300メートルも離れているのにニオイで居場所がバレてしまったり、先頭を歩くのは指揮官でないことや1本の木の枝か
ら異常を察知する話などすごく興味深く読めた。
武器の話は分からないところもあったけれど、ストーリーがたくさんあって読みやすかった。 -
成程なあとは思いつつ、出来ることならこういった世界とは無縁で過ごしたい。
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戦場での戦闘ノウハウがなんの役に立つ?と問われれば、回答に詰まるけれど、読んでいて面白い。
なぜか。
おそらく、近い未来に対して最悪の状況を予測し、備える。自分がコントロールできる範囲のことに対して、最善の準備をするという思考が通底しており、その考え方に触れていることが心地好いのだと思う。戦争には反対するけれど。 -
ためになる。
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4-12-202218-5 380p 2011・3・30 4刷
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謎の密度の高さと著者のコメントが面白く、実用することがなくても一読を薦めたい。
医動物学的な記述は山岳医療に携わることもあり勉強になった。